自民党は過半数を (2012年11月27日)

 

 22日は富山での講演、立山町の町長さんからのお招きでした。会場は全日空ホテルで、町内外の方々がたくさん参加されています。パーティ券が1万円だそうです。テーマは「日本再生への提言」、内容は「自民党を応援しろ」みたいなことで、たまたま参加していた自民党富山県連の幹事長が大喜び。「民主党の支持者もいるので、来年はパーティ券を買ってくれないかもしれません」と町長さんはややぼやき気味。懇親会にも参加して、その後に、町長さんご推薦の市内のお店へ連れて行っていただきました。これが最高の食事でした。

 カニです。越前ガニでしょうか、いづれにせよズワイガニで、大きい、しかも旬、ちょっと焼いたのと、しゃぶしゃぶとをいただきました。美味しかった。最後はおじやまで作ってもらって。少し食べ過ぎて、夜中に2回も起きてしまいました。富山では美味しいお寿司を食べたりしますが、やはり旬のカニしゃぶは最高です。その日のテレビで見たんですが、市場でも1杯1万5千円以上、これが料理屋さんですから、どうなるんでしょうね。いい思いをさせていただきました。

 23日は立山町へ、交流会館があってそこがいろいろな拠点となっています。駅の傍で立地条件も良く、しかも年末年始を除いてお休みなし、図書館もあります。東京の自宅近くにも図書館が入っている区民センターというのがありますが、年末年始以外でも結構休んでいます。そんなことを見ても、なかなかいい町長さんであることが分かります。カニをご馳走になったから言うわけじゃあなくって、真面目で正直、最初に電話をいただいたとき、いきなり、私は河野洋平の秘書でした、とまず名乗りを上げました。河野洋平をわたくしが大嫌いなことを知っていて、その秘書だったことをまず断った上での講演依頼でした。富山での講演では、最初にこのお話をして、なぜ嫌いかをるる述べています。

 その交流会館での講演は、町長さんの後援会の女性たち、なでしこ会の方々へのお話でした。「次代に伝えたい美しい日本の心」というテーマでしたが、みなさん素朴な感じの方々で、中高年の方が多く、かなりご高齢の方もおられて、中には居眠りをされる方もいらっしゃいました。

 この町を起点とする立山黒部アルペンルート、いつか行けるといいなぁ、と考えています。それにおわら風の盆、そのときにぜひおいで下さい、と自民党県連の方に言われました。これが今回の最大の収穫だったかもしれません。どちらもいづれは体験したい、来年あたりにチャンスがあればいいのですが。

 24日は福岡での講演、岡垣町というところで、聞いたことのない地名だったので地図で調べてみると、宗像市の近くでした。むなかた自由大学というところで生涯教育の一環として講演したことがあります。今回も生涯教育の一環、年10回ほどの講座の最終回、締めの講座でした。空港から車で1時間もかかりましたが、ここが麻生太郎さんの選挙区だと聞いて親近感が一気に増しました。麻生さんは間違いなく当選、でも決して油断せず、投票場にちゃんと足をはこんで麻生太郎と書いてください、と切々と申し上げました。どれだけの人が支持したかがとても大切なのです。

 このように、投票したい候補者がいるというのはとても幸せなこと。わたくしの選挙区には与謝野さんがいたのですが、中途半端な転向をして、もう引退です。やっと選挙権を得ても、自民党が公認したのは存じ上げない方、それでも1票入れます。自民党が過半数をとる、それがわたくしの目標ですから。わたくしが目標にするのも変ですが、とにかく過半数をとらないと決められる政治ができない、新首相となるべき安倍晋三さんには決められる政治をやってほしいのです。

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