鈴木宗男さんと激論 (2012年09月26日) |
21日金曜日は大阪の豊中青年会議所での講演、翌22日は釧路、ところが行程を決める段になって、21日は夕方からの講演で終了後の伊丹空港からの便はない、釧路は午後一番での講演、ということで、さあどうする、とひと騒動ありました。結局、朝苦手なわたくしが、なんと6時に起きて、6時半にホテルを出て、7時5分発の飛行機に乗る、ということになったのです。伊丹空港の目の前にあるホテルに泊まって、朝はホテルのバスで数分、空港に到着後すぐ羽田行に乗って、羽田で釧路行に乗換えて、と綱渡りのような移動でしたが、何とか無事に間に合いました。
釧路は釧路青年会議所創立60周年記念行事、大変な盛り上がりで、聴衆が2,000人、一つの青年会議所主催でこれだけの人が集まるなんて驚きです。「たかじんのそこまで言って委員会」のプロデューサーに、来てほしい、と頼まれるままに行ったのですが、これが3時間に及ぶシンポジウム、勝谷さんが司会で、「不肖!宮嶋」のカメラマン宮嶋さん、ケビン・メアさん、鈴木宗男さん、民主党、自民党から地元国会議員が各1人、それにわたくしがコメンテーターとして壇上にズラッと並びました。
よせばいいのに、わたくしが鈴木宗男さんに、結果的には喧嘩を売ったようなことになってしまって。田中真紀子さんは大嫌いなので、敵の敵は味方って言いたいのですが、この場合はそうもいかないんですよ、なぜなら中川昭一さんとは友人ですから、との発言に鈴木宗男さんがカチンときて、そこで激論となりました。面白かったですよ。その場にいらっしゃらなかった方はとても残念です。シンポジウムを聴きに遠路はるばる釧路までやってきた塾生からのメールでは「鈴木宗男は、先生の話に論理的に対処できず、人格的な攻撃でしか対抗できなかったことで、彼の浅ましさが強調され、墓穴をほったような気がします」とのことでした。
23日は雨の中、少しゆっくりして、24日月曜日は愛知県の瀬戸市に出かけました。09年の民主党台風に押されて落選した愛知7区の自民党候補鈴木じゅんじさんの会合です。もともとは安倍晋三さんの予定だったのですが、総裁選立候補を決意したため行くことができなくなり、ピンチヒッターを安倍さんから頼まれました。昭恵夫人が、主人が来れないことをみなさまに謝りたい、と出席されています。この会合もすごかった。1,500席の大ホール、1,000席ある1階は満席、2階にもかなりの人、おそらく1,200人ぐらいでしょう、というのが主催者のお話でした。2階まで埋まるのはめったにないそうです。熱心な動員活動があったにちがいありません。
これから再挑戦しようという鈴木じゅんじさんの決起集会みたいなものです。鈴木さんには、愛知県連の会合で1度か2度お会いしたことがあります。ご自分のブログで、わたくしの発言を引用してくださったりで、お互いの価値観を共有できる方なので精一杯応援させていただきました。ピンチヒッターとしての役割は果たすことができたのではないでしょうか。夜遅い帰りになるので定宿の名古屋マリオットホテルに宿泊しました。お若い昭恵夫人は日帰りでお帰りになりましたが、後期高齢者としてはゆっくりして、翌日25日朝に東京に戻ることとしたのです。マリオットでは、いつもの方のマッサージを受けながら、お茶を買いましたよ、と言われました。わたくしのお茶も少しづつ行き渡っているようです。