対馬での講演 (2012年10月30日)

 

 23日は松阪市、第三銀行での講演でした。前日に名古屋マリオットホテルに入り、23日午前中に松阪に出かけ、講演終了後すぐに名古屋経由で東京に帰る、といったことで、松阪まで行って松阪牛を食べずじまいのとんぼ返り、残念です。と言っても、わが日台交流サロンのパーティでは松阪から松阪牛を毎回取り寄せて、鉄板焼きで振舞っていますので、まあ、食べてないわけではありませんし、地元松阪での売上ともなっています。

 24日は山形県の酒田青年会議所での講演、羽田から庄内空港に飛んで、そこから北に車で40分ほどです。残念ながら山形では「たかじんのそこまで言って委員会」の放映がなく、人寄せパンダにはちょっとなりませんでした。でも、お土産にいただいたラクレールとかいう洋梨、数日後にいただきましたが、丁度熟れごろで、香りよし、甘さよしで、とても美味しかった。酒田からの帰りは翌日の朝便、持ち帰るには重いお土産だったので航空会社に託したのですが、これが便利、どうやら搭乗する飛行機で運ぶらしく、朝の便であればその日に着くとのこと、しかも、この袋に入るもの全てで1,000円です、と料金もリーズナブルです。帰った日の夜にちゃんと届きました。素晴らしい。こういった日本の配送システム、時間に正確で安全で確実で便利、これが当たり前だと思ったら大間違い、世界中がこうだというわけにはいきません。

 25日は麻布中学校・麻布高等学校の校長先生がお見え下さいました。麻布高校の学生たちが、東日本大震災への義援金を最も多く送ってくれた国、台湾に行きたい、と希望して台湾修学旅行が実現しました。今年の10月中旬のことです。事前に相談を受けたわたくしが、ダメもとで李登輝さん訪問もアレンジしてみたら、と申し上げたところ、本当にお会い下さいました。李登輝さんは若い人が大好き、根っからの教育者で、学生からの質疑にもきっちりとお答えいただいたそうです。周りがハラハラするぐらい張り切って、すくっと立っての講演と質疑応答だったとのこと。高校生のときにこういう立派な政治家にお目にかかって直接お話を伺う、謦咳に接する、という言い方がありますが、そういう経験ができたということは、実に素晴らしい、きっと宝物となることでしょう。

 26日はまた名古屋、愛知県貨物自動車運送事業第一協同組合での講演、会場が珍しくマリオットホテルです。名古屋でのわたくしの定宿であるマリオットは会場費が比較的高いのでここでの講演の機会はあまりありません。そうですね、名古屋での10回に1回ぐらいでしょうか。この日、数年前に約束してまだ果たせていなかった方との夕食がご一緒でき、大好きな那古亭で飛騨牛をいただきました。

 27日は対馬での講演、名古屋から福岡経由で対馬に移動です。ところが、福岡から対馬への便、悪天候のために引き返すかもしれないとの条件が付いてしまいました。それまでずっといい天気だったのに、大雨なのです。でも何とか無事着陸、土砂降りにも関わらずたくさんのかたにおいでいただきました。満員とはなりませんでしたが、3分の2ぐらいの席が埋まっていたようです。対馬、初めて足を踏み入れた国境の島、そんな思いをいだきながらお話をさせていただきました。

 対馬へ行く途中、名古屋から福岡への便で、飛騨高山の高山市市長さんとバッタリお会いし、ご挨拶をいただきました。以前シンポジウムでご一緒しています。5年に1度の和牛の全国品評会みたいな大会、が長崎のハウステンボスで開催されるので、そこへ向かうとのこと。ここで等級が決まるということで、同行されていたみなさんが、飛騨牛っていうメダルを付けて飛行機に乗り込んできました。昨晩飛騨牛をいただきました、とても美味しかったですよ、と早速申し上げました。那古亭には飛騨牛と近江牛のいいお肉がいつも用意されていますが、わたくしはだいたい飛騨牛です。

 福岡空港では宮崎県の県会議員に出会いました。やはり同じ和牛の大会での移動中、5年に1度ということでみなさん張り切っています。口蹄疫があったので今回はぜひ宮崎が優勝したい、などとるるおっしゃって。飛騨牛を食べたばかり、とか、高山市市長さんにお会いしたばかり、とか言えないし、そうですね、そうですね、と相槌を打つばかりでした。対馬への乗継は第一ターミナル、小さな小さなターミナルで、エスカレータもなく、エレベータもなく、重い荷物を持って往生しました。

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