安倍晋三新総裁への応援、ありがとうございます。 (2012年09月27日)

 

 安倍晋三新総裁を応援して下さった方、全員にありがとう、と言わせてください。26日は1日中、1分たりとも事務所を離れずに、総裁選の一部始終をずっと見て、結果が出てからも、事務所から離れず、四方八方から架かってくる電話に対応していました。とにかく1日中、最初はハラハラドキドキ、決まってからは、一人で万歳三唱、よかった、よかった、と。いてもたってもいられない、こんな選挙は滅多にありません。終わりよければ全てよし、こんな嬉しいことはありません。これからもまだまだ山あり谷ありですが、まずは1日でも早く総選挙に持ち込み、自民党が過半数を取ることです。

 メディアは早速嫌がらせを始めています。街頭インタビューで、必ず1人は「あの辞め方に問題がある」と言い、微妙な返事とか、誰がなっても同じだ、といったパターンが続き、「安倍さんがいい」というのは1人、たくさん取材しただろうに、「よかった」というのは1人だけです。世論を操作しようとする意図を感じています。また前回の繰り返しとならないように、我々日本を愛する国民が安倍総裁を支え、1日でも早く総理大臣となって日本を取り戻す、戦後レジームから脱却し、美しい日本へ、そういう難しい道のりを、安倍さんを筆頭にみんなで一歩づつ前進していかなければなりません。

 まずは祝賀会、長谷川三千子さんには、勝利のうま酒を飲みましょう、と申し上げ、総裁選を支えた若い人たちには、(勝って)祝勝会に招待するからね、一生懸命働いた人だけ、働かなかった人は呼ばないよ、と約束しています。短い期間での選挙戦、親身になって支えた縁の下の力持ちだった若い人たちがたくさんいるのです。祝賀会ができることになって、本当に心から喜んでいます。

 塾生から、ホームページをご覧の方からお祝いメールがたくさん届いています。2,3件の心無い罵詈雑言のメールもありますが、それは改めてご紹介してコメントさせていただきます。

 台湾からの漁船が尖閣に押し寄せたことでもメールを頂いております。台湾は親日だと思っていたのに、といった内容ですが、このことは何回も申し上げており、このコラムでも取り上げています。それらをご覧になるなり、勉強するなりしてからメールをいただきたい。台湾にも、日本と同じように色々な人がいるのです。日本にも売国奴は山といます。民主主義社会は、価値観が複雑で、経済問題も絡んで、そんな単純ではありません。単純な思考ではなく、よく考えて判断してください。短絡思考はやめて、プラス面、マイナス面両方に目を向けていただきたい。

 今回「旺旺グループ」が資金提供してのデモ活動ですが、このグループ、もともとはお菓子屋さんで、新潟県長岡のお煎餅屋さんからの技術支援を受けて煎餅を作ったのが始まりです。それから発展して、中国にも進出して大いに儲けて、日本でも製品が売られています。経済第一、理念は第二、第三、と考えている人がいるのは、日本も同じでしょう。

 漁船が掲げたノボリには、「旺旺」という文字と共に「中時」の文字もあります。中国時報の略で、台湾で発行されている中国寄りの新聞です。台湾には中国よりの大新聞が3つ、それに対して台湾側には1つしかありません。そんな中で台湾人は闘っているのです。台湾人の多くは、だいたいが親日であることは間違いありません。でも反日の人も当然いるのです。

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