解散、総選挙 (2012年08月29日)

 

 政情が風雲急を告げています。近いうちに総選挙が間違いなくあるとの見通し。内外ともに難問を抱えて、野田さんではなかなか打開できない。そんな大変な状況下、総選挙後に政権を担う政党、そしてそのトップの責任は非常に重大なものとなっています。

 そんな中、ずっと応援していた安倍晋三さんがいよいよ覚悟を決めたようです。まず自民党総裁選、これで当選すれば、次の総理大臣となるはず。次の総選挙で、自民党が第1党になることはほぼ間違いないでしょうから。この自民党総裁選が最初で、最大、唯一の関門となるわけで、かなり激しい戦いになることが予想されます。

 安倍さんに関して、首相辞任の仕方が尾を引いている、と見る人もいます。その1点だけで、応援しない、という人もいるぐらいです。語り尽くせないものがそこにはあるのですが、ここでくだくだ述べるつもりはありません。安倍さんに関する本が近々に出るそうです。発売予定時期もタイトルも聞いたのですが、覚えていません。確定したらみなさんにお知らせしますので、ぜひ購入してお読みください。

 内政における数々の課題、周辺諸国との問題、領土や領海だけでなく、国際社会における存在感といったこと、そういった難問に直面して、沈むのか、浮かび上がるのか、日本はそんな分岐点にさしかかっています。覚悟を決めた、国家観のしっかりした、ついていく人もたくさんいる、そんなリーダーだけがこの難関を乗り切ることができるわけで、安倍さん以外にはいない、とわたくしは考えています。ですから、自民党総裁選に勝って、次の総理大臣に、と切に願っているのです。いまからは1日1日が勝負所であり、戦いでもあります。本人はもちろんのこと、周りの人も、わたくしも何か少しでもお役に立ちたい。残された時間はわずかです、もう暢気に構えているわけにはいきません。本人は間違いなく覚悟を決めている、このこととても頼もしく思っております。日本の再生を願う方は、このゆくえをぜひ注視してください。

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