麗澤瑞浪高校50周年記念 (2010年11月05日)

 

 台風14号が接近してきたこの週末は、岐阜の瑞浪、神戸、栃木の那須塩原と連日の移動でした。30日名古屋に前入りして、翌日岐阜の瑞浪へという計画でしたが、台風、台風、と予報で言われ、新幹線が動かなくなったら大変とばかりに29日名古屋に前々入りしました。31日は麗澤瑞浪高校50周年記念での講演、1年も前からお話をいただいており、同窓生が1,500人ぐらい集まるというのに講師が現われなかったら大ごとです。

 29日は名古屋で開催中の国際会議COP10の最終日、常宿のマリオットアソシアホテルはとても混んでいるとのことでしたがなんとか確保して、名古屋への新幹線チケットも大騒動の挙句に無事変更できました。ところが30日、名古屋では雨が全然降らない、少し腹立たしい思いです。でも、東京では雨だったし、新幹線も熱海あたりで止まったりもした、と聞いて、それなら1日前に来た甲斐があったのか、と思ったりもしています。

 30日は瑞浪高原ゴルフクラブでご馳走になりました。シェフが大層気合を入れての大ご馳走、フランス料理です。裏山でマツタケが採れる、場所は誰にも教えないとのこと、そんな大切なマツタケも出て。しかも3日午前中に事務所にもお届けいただき、その日の昼食でスタッフとともに美味しくいただきました。

 31日は学校の講堂いっぱいの同窓生、1,000人以上の方が、しーん、と静かに、熱心にお聴き下さりとても嬉しかったです。ここはモラロジー研究所の学校で、高校はかつて全寮制、それだけ結束も固く、同窓会となれば全国から、雨が降ろうが槍が降ろうが、嵐になろうとも集まる、という母校愛に富んだ方々です。高校が50周年、中学が25周年というおめでたい節目の年にお呼びいただきとても光栄でした。

 翌日は神戸市の自民党市会議員12人に、前回10票差で落選した1人を加えた13人の合同講演会、来年4月の統一地方選挙に向けて11月1日の1並びの日、しかも月曜日という幸先の良い日を選んで、午後の部、夜の部と2回にわたって2,000人も入るような大ホールでの大講演会です。夜は夕食会、そこに現れたのが台北第一女子高校でのわたくしの同窓生、といってもあまり覚えていないのですが、大きな花束をもってご挨拶いただきました。家族8人も引き連れての夕食会、結束の堅い家族です。

 翌2日は那須塩原、神戸から東京を素通りして那須塩原へ、大田原法人会での講演でした。ここではかつての早稲田の教え子が訪ねてくれて、授業での課題本である分厚い「クラス・リユニオン」を全部読みました、との懐かしい話がでました。また、JET日本語学校で日本語教師養成講座を受講され現在台湾で日本語を教えているお嬢さんのご両親にご挨拶いただきました。いろいろな出会いのあった週末です。

101105.jpg 見事な飛騨牛

 3日はマツタケだけではなく、飛騨高山のお土産として飛騨牛のステーキ肉が届きました。それは見事なお肉です。ありがとうございました。それに北海道のジャガイモや美味しいサツマイモを茹でて鉄板焼としました。スタッフとともに、ワインも少し飲んで、青空と新宿御苑の緑を眺めながら、3時間近くかけたゆったりした楽しい昼食です。美味しいものを楽しく食べる、いいですね。素晴らしい文化の日となりました。

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