飛騨牛3枚が (2010年10月27日) |
ここ数日急に冷え込んで、昨日は雨がしとしと降っていましたが、みなさんお元気でしょうか。わたくしは22日大阪・枚方、23日浜松、24日飛騨高山と講演して24日夜東京に戻ってまいりました。枚方は近畿税理士会枚方支部の創立30周年記念、先日の大阪ヒルトンホテルでのTKCと重なるところがあって、両方参加されている方もおられます。そんな方でも退屈しないように、話の基本は変わらないものの、いろいろと考えてお話をさせていただきました。おかげさまでTKCのときにも参加された方に、ほとんど違う内容でした、とおっしゃっていただいております。ご参加いただいている方々の顔を見ての講演を心がけています。
その後の懇親会に少し参加させていただき、常宿のリッツ・カールトン大阪へ、ホテルに到着すると、正面玄関でなぜか大勢のスタッフが出迎えてくださいました。日ごろ事務所の中にいらっしゃる見慣れない方まで。あら、偶然?どうして?と訊くと、いやそろそろお着きかな、とのこと、例によってウエルカムドリンクはホットチョコレート、そしていつもの方にマッサージをお願いして、一晩ゆっくり休むことができました。
翌朝浜松へ、浜松市立高等学校の同窓会、今年110周年という由緒正しき伝統ある学校で、5年前に女子高から男女共学校となっています。ですから参加者はほとんどがご婦人でした。講演後飛騨高山へ、名古屋から高山線、地理的にはさほどの距離ではないのですが、遠い。特急が1時間に1本、時間帯によっては2時間に1本、そんな特急に揺られて3時間以上、着いたのは夜8時過ぎでした。講演主催者の高山ロータリークラブの方に駅までお出迎えいただき、高山で最も伝統ある高級料亭での夕食にご案内いただきました。事前に好みを訊かれていて、飛騨高山だったら何といっても飛騨牛、夜遅いのでしゃぶしゃぶでも、とお願いしていたところ、出てきたお肉、見事なこと、美味しいこと、しかし残念ながら夜遅いこともあって数枚しか食べれません。お皿に残った3枚のお肉、「これ焼いて持って帰っていい?」と言いたいところ、初めてのところでそういうわけにもいかず、涙をのんであきらめました。料亭なので懐石料理が主で、わたくしのために特別にご用意いただいたしゃぶしゃぶ、その最高級飛騨牛を3枚も残して、夢にまで見そうです。
翌朝早くの講演、三重県と岐阜県のロータリークラブの大会です。さすが日本有数の観光地、飛騨高山、ここでの大会ならぜひ参加したいという方が多く、お忙しいロータリークラブのメンバーが1,000人以上も集まりました。講演後に、いつも講演中に出たり入ったりする人の多いロータリークラブの大会、今回はほとんど誰も動かなかった、と教えていただきました。
<スタッフから>
翌25日は銀行や買い物に出かけたボスの金美齢、浅草今半から美味しい牛肉を仕入れてきてスープ作り、26日昼にスタッフ一同でいただきました。煮込んで柔らかくなったすね肉、北海道から届いたばかりのジャガイモ、大切りのにんじん、とけた玉ねぎ、トマト、味付けは塩だけ、たくさんの肉や野菜から生れる絶妙の味、体も心も暖まる金美齢特製スープでした。それにしても、買い物を済ませた後は雑誌原稿の執筆、翌26日は昼が雑誌の取材、夜が櫻井よしこさんが理事長を務めるシンクタンク、国家基本問題研究所(国基研)の総会出席、と元気、気力も充実のボスです。