岐阜の創作中華 (2010年10月14日)

 

 10月最初の講演は新潟県糸魚川、新潟行き新幹線が北に向かい始める越後湯沢で「はくたか」に乗り換えて、西へ1時間半ほど行きます。長い県、新潟ならではです。途中の直江津には懐かしい思い出があって、子どもがまだ幼稚園の頃ですが、佐渡に渡る前に一泊しとても親切にしていただき、次の年もまた直江津から佐渡に行きました。「はくたか」では次の停車駅が糸魚川、その1駅に40年かかったということになります。黒部で美味しい水を飲んで歩いた昨年は単なる通過駅でしたから。

101014a.jpg 101014b.jpg ヒスイのペンダントとお寿司の明細

 糸魚川はヒスイの産地、台湾ではとても珍重されるヒスイ、そのペンダントを商工会議所の会頭さんからいただきました。お寿司もご用意いただき、時間がないので帰りの列車でのお弁当として詰め直しくださいました。ご自慢のお寿司、「糸魚川の味をどうぞ」との手書きの明細が添えられています。

 その日は金沢泊、翌日特急「サンダーバード」で大阪へ、この列車には何回も乗っています。大阪はTKCという団体での講演、税理士やその関連の方々の集まりで皆さんプロフェッショナル、そのプロを前にわたくしごときに何のお話ができるのか難しかったのですが、一応無事終了、懇親会ではたくさんの方と名刺交換をさせていただきました。講演には500人ほど、懇親会には270人ほどが参加されています。ちなみに、去年の懇親会は200人だったそうです。終了後、会場のヒルトンを出て、すぐ近くのわたくしの常宿リッツカールトンにチェックインしました。

 翌木曜日は大阪での1日中オフ、めずらしいことです。金曜日は読売テレビ「そこまで言っても委員会」の収録、日曜日の放映でしたのでご覧になった方も多いことと思います。前回は、尖閣諸島事件の後なので、無理やり、中国に学ぶことはないか、っていうことでしたが、今回はいきなり「やはり中国に学ぶものは何もない、大迷惑」とかで、「学ぶことは」のタイトルから手のひらを返して「何もない」と。面白かったのではないでしょうか。

 収録後、岐阜へ、翌日が野田聖子さんの「50歳を迎えて」頑張れ!といった会合で、前日のこの日は開花亭というところで中華をご馳走になりました。創作中華で、シェフの気合が入っています。ちょっとフレンチっぽかったり、和食っぽかったり、飛騨高山のマツタケをふんだんに入れた春巻きがあったり、こだわりの素材をたくさん使ったとても珍しい中華料理、美味しいので少々食べすぎました。

 この日の宿泊は岐阜都ホテル、岐阜銀行での講演会場でしたが泊まってはいませんでした。今回は1泊です。ご用意いただいた部屋はスイート、しかも新装直後の最初の客となった様子、大きなベッドが2つある広い立派な部屋、夜10時ごろに入って翌朝にはチェックアウト、実にもったいないことをしました。でも、目の前を流れる長良川越しに、金華山上のライトアップされたお城を窓から眺めることができ、朝食をルームサービスでいただき、それはもう至れり尽くせりでした。

 翌日は野田聖子さんのトークトーク、わたくしが話をしたり、ラジオの公開録音があったり、とても賑やかでした。少しづつお腹が大きくなってきた野田聖子さん、まずは健康な可愛い赤ちゃんを無事出産することを、その後は国会議員として一生懸命頑張る、そう願っているといったエールを送ってまいりました。、

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