素晴らしい花束 (2010年09月16日) |
9日は岐阜県の美濃市、台湾の南高雄近くにも同じ地名があって親近感があります。和紙とうだつの町、"うだつ(卯建・宇建)"というのは、屋根の両端に設ける、飾りのある防火壁のことだそうです。うだつが上がる、というのはこの飾りを上げる、それだけの財力というか、経済力を持つ、そんな言葉なのです。長良川ほとりの旧港町、美濃和紙の問屋が軒を連ねていた町家でのことです。
和紙の町で、「美濃和紙あかりアート」というイベントを毎年開催しており、来月、10月30日、31日には東京・新宿でもあるとのこと。和紙で作ったランプシェードとか、昔の行燈のような、そんな明かりで街を飾るそうで、ちょっと興味魅かれるイベントです。場所がお分かりの方はお出かけください。
美濃市での講演後は大阪へ、10日は読売テレビ「そこまで言って委員会」の収録です。12日放映でしたので、ご覧になった方もたくさんいらっしゃると思います。わたくしはまだ観ていませんが、おそらく面白かった、と期待しています。次の日曜日19日も出演予定です、どうぞお楽しみに。
11日は熊本、熊本日日新聞のニューウーマンカレッジでの講演です。このカレッジ、何と1,800人近くもの会員がいて、もちろん女性ばかり、募集開始後あっと言う間に締切となるそうです。26年続いているとのこと、よほどしっかりした講師をそろえているのでしょう。今年は、最初が高橋恵子さん、次がわたくし、後が舞の海さん、最後が鎌田實さんという顔ぶれです。美人の高橋恵子さんの後っていうのはちょっと辛いものがありますが。会場は3階席までほぼ満席、1,500人ぐらいの参加者で、大変な熱気、やはり女性はすごい、いまは女性の方がパワーあります、みなさん元気いっぱいです。平均年齢はけっこう高いらしく、リピーターが多く、毎年平均年齢がどうしても1歳づつ上がるとのことでした。
12日は伊勢、青年会議所の三重県ブロック総会で担当は伊勢青年会議所、台湾にご一緒した方から思いがけず花束が届きました。また、「さいとう」さんとお名乗りになった、心当たりのない方から、それは素晴らしい花束が、写真がそうですが、わたくしの大好きな赤いバラ、それにピンクも、大きくて持つのに一苦労でしたが、どうしても日台交流サロンに飾りたくて、持って帰りました。みなさまもどうぞお楽しみください。
いろいろなところに出かけ、素晴らしい出会いがあり、美しいお花をいただき、ときには土地の名産をいただく、実にありがたいことです。台湾にご一緒した方からはお花だけでなくモモのジャムもいただきました。とても美味しいから、って。旬のジャム、ゆっくり楽しませていただきます。みなさま、ありがとうございます。