尖閣諸島 (2010年09月29日)

 

 尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件、以前からわたくしが述べている"中国の本質"を、ここにきて多くの方が実感、認識されたのではないでしょうか。このことは、まもなく開設する会員制サイト、美齢塾で話をしたいと考えています。志ある若い方々と一緒に「この国のかたち」を考えたい、との思いから開設する美齢塾、多くの方にご参加いただけたら幸せです。現在サイト制作中で、近々にアナウンスできる予定です。

100929a.jpg いただいた、大きなお花

 本コラムではわたくしの日々のお話です。先週は福岡の田川市、広島の三次市、奈良の天理市と、三日連続の講演でした。田川市では、講演を始めようとしたときに、ひとりの青年がステージの下まで進み出て、大きなお花を差し出しました。講演後にお花をいただくことはあるのですが、講演前は初めて、次の講演地広島まで持参し、広島での常宿、ホテルグランヴィアの部屋に飾りました。ホテルの方に写真を撮っていただいたので、掲載いたします。お花をプレゼントしてくださった青年、撮影しお送りいただいたホテルの方、ありがとうございました。 Blank

100929b.jpg グランヴィア広島のバスルーム

 ホテルグランヴィア広島では、バスタブにつかりながら、目の前にある大きな窓いっぱいに広がる抜けるような青空をしばし眺めたことがありますが、今回はとても美しい十六夜の月を楽しむことができました。前日の十五夜、中秋の名月の日は小倉のステーションホテルでしたが、そんな楽しみはありませんでした。グランヴィアの広いバスルームはお気に入りのひとつです。

 グランヴィアの気遣いもダントツです。広島への新幹線、予定より1本早く乗れました。いつものキャリーバッグを持ち、大きな花を抱えて広島駅を降り立ち改札まで行くと、何と、何と、ホテルのマネージャーがお出迎えです。えっ!、どうして!と尋ねると、田川市での講演終了時間から考えて、計算してみて順調にいけばこの便かなぁ、と思って来てみました、とのこと、いやー、恋人でもこうはいきませんよね。以前にも空港バスのターミナルや新幹線改札口でお出迎えをいただいたことがあるのですが、今回は自分でもはっきりしない予定の中、当然知らせてもいないし、実に頭が下がります。ホテルマンの鏡です。わたくしがグランヴィア広島を贔屓にする理由がおわかりいただけるのではないでしょうか。

 広島の三次市での講演、直前まで予定にはなく、この日は奈良に直行して平城遷都1300年祭りの賑わいの中を散歩でもしよう、などと考えていました。ところが突然の講演依頼、総務大臣になった片山さんのドタキャンでピンチヒッターを急きょ頼まれたのです。おかげで、奈良での散歩はできませんでしたが、三次市の美術館で特別展示中の美人画を観賞することができました。鏑木 清方(かぶらき きよかた)の30点あまりの作品を始めとして、いろいろな美人画が堪能できたのです。ピンチヒッターをお引き受けして、役割をそれなりに果たしたことで、みなさんにとても喜んでいただきました。三次商工会議所の青年部・女性部20周年記念での講演でしたが、会頭さんにはことのほか喜んでいただき、わたくしが肉大好きとお聞きになったのでしょう、広島のそれは素晴らしい和牛ステーキを、さらには三次特産のワインをお送りいただきました。今日になって、今度は和菓子が届いています。まさに至れり尽くせりで、突然のピンチヒッターを引き受けたということで感謝していただきましたが、こちらこそ感謝感激です。

 奈良では必ず奈良ホテル、明治時代に外国人旅行客向けに建てられた伝統あるホテルのひとつ、本館は部屋数が少なく、行くと通されるのはだいたい新館、もう新館はいい、次は絶対に本館、ということで今回は本館を取っていただきました。高い天井、わたくしの好きなダークブラウンの品の良い色彩で囲まれた木の廊下、とても素敵です。2階が客室、広い階段を上ると途中の踊り場にドラ、そうあの音を出すドラが飾ってあります。叩きたい、という衝動にかられますが、まさか叩く訳にもいかずそのまま進みます。この広い木の階段もひとつの醍醐味です。リノベーションで、暖炉などはなくなっていますが、暖炉の痕跡がセンス良く残されています。バスルームもリノベーションされていて、昔泊まったときには猫足のバスタブでちょっとハゲハゲで、まあそれなにり雰囲気はありましたが、いまのもいいですね。多くのホテルでは、バスタブを囲むのはビニールの薄いカーテン、これが大嫌い、何故か気持ち悪くて。それが自宅と同じように、ガラスになっているのです。これがいい。全体的にもとてもセンスの良いバスルームに仕上がっています。

 奈良は天理教ひのきしんスクール30周年記念での講演でした。真剣に聴いてくださるみなさんに、人生をストイックに生きようという方々の緊張感のようなものをひしひしと感じて、気の引き締まる思いがいたしました。講演から帰った翌日曜日、なにもなく、たまった新聞の整理です。月曜日はJET日本語学校の入学式、今年も10月からの新学期が始まりました。

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