領土問題に隔世の感 (2012年06月05日)

 

 5月30日は新藤義孝さん、領土問題にとても力をいれておられる埼玉2区選出の衆議院議員、のシンポジュームに馳せ参じました。シンポジュームの最後にご紹介いただき、ちょっと登壇して、領土問題は今や隔世の感がある、と申し上げました。15年前に西村眞悟さんが国会議員として初めて尖閣諸島魚釣島に上陸して帰ってくるとバッシングの嵐、メディア、社会、政府、一般の人、その多くが「余計なことをした」と言わんばかりに責めたてたのです。それがいまでは、東京都知事が購入を発表したら、たちまち10億を超える寄付金が集まる。新藤さんの政治資金パーティであるこのシンポジュームにも、本当に大勢の人が集まっていて、日本人もここまできたか、目覚めたか、と感じさせます。でも、まだまだ、とも思うのです。領土問題に関心を持っているのはまだ一部の人たち、日本国民の大多数が日本の領土を守るという気概を示さなくてはいけないでしょう。

 31日は大阪へ、10月に講演する関西大学学友会の代表の方々との会食があり、大阪・南の北むらという、創業130年の老舗のすき焼き専門店で松阪牛の立派なお肉をご馳走になりました。関西では、肉を焼いてから最初に砂糖を入れる、実はこれだとわたくしには少々甘味、最初に割り下を入れて薄味で野菜をたくさん食べるのが好みなのです。でも、立派な門構えの老舗でのすき焼き体験と楽しい会話でとても素敵な会食でした。

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「たかじんのそこまで言って委員会」の収録

 翌日が読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の収録、事務所のスタッフが動画を撮りましたのでご覧ください。二本分の収録でしたが、一本目はこの日曜日にすでに放映され、ご覧いただいた方もおられるかと思います。二本目では、今年の誕生日にたかじんさんからいただいたストールをまとって出演しました。とてもセンスの良い、素晴らしい色彩のストール、それに合わせての濃い紫のタンクトップで、そろそろたかじんさんが戻ってくる、という期待を込めた衣装でしたが、戻るのにはもう少し時間が必要なようです。これは10日日曜日放映、テレビでどう映るか分かりませんが、お楽しみに。

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