優雅な週末 (2012年04月18日)

 

 12日木曜日は三重県桑名での講演、桑名信用金庫のお客さんである桑経会の方々にお話をさせていただきました。何とか日帰り可能な講演時刻なのですが、せっかく名古屋を通るのでマリオットで1泊、例によって那古亭の鉄板焼き、今回は一人さみしくですが、それにいつもの方にしっかりマッサージをしてもらい、ゆっくり休んでから翌日戻りました。13日は月刊WiLL編集者の梶原麻衣子さんの取材、この記事は今月発売のWiLLに掲載予定ですのでお楽しみに。

 14,15の週末は珍しく、とても優雅な時間を過ごしました。1週間ほど前は、連日の花見パーティで疾風怒濤の日々だっただけに、優雅さが際立ちます。14日はサントリーホールでのコンサート、コバケンこと小林研一郎が振るベートーベンとブラームスです。ブラームスは交響曲第一番、わたくしのもっともお気に入りの曲で、初めて聴いたのがアムステルダム、コンセルトヘボウの演奏でした。37年ほど前です。とても懐かしく思い出しました。

 15日は映画を2本、映画館ではなく10数席のシアタールームです。1本は、スイスのお婆ちゃんが刺繍をインターネットで市場に乗せる、っていうちょっと楽しい話です。保守的な村で、最初はみんなに反対されながらも、年取った人たちが新しいことにチャレンジして、最後はうまくいく、高齢者が元気になるようなお話でした。2本目はアウンサンスーチーさんの話、『The Lady ひき裂かれた愛』という7月にロードショーされる映画です。コメントを依頼されて観たのですが、とてもいい作品でした。いきなりの、「ビルマの財宝を日本軍が持って行った」という父親のアウンサン将軍の一言だけがヨーロッパの観点からの言葉で気に入らなかったんですけども、スーチーさんの物語そのものは素晴らしかった。このように国を愛し、国に身を捧げる素晴らしい人がいることをあらためて確認することは、人々がますますエゴイスティックで小粒となり、閉塞感も漂ういまの日本にとって大切なことでしょう。何がしかを学ぶことができる映画です。ぜひご覧ください。

 16日月曜日は稲田朋美さんの募金パーティ、前回出席したときにも増して大勢の参加、彼女の国を愛する姿勢がますます多くの人を惹き付けているのでしょう。地元の福井はもちろんのこと、全国各地からいろいろな方がお集まりでした。元首相の森喜朗さんや安倍晋三さんもいち早く来られてご挨拶されました。小選挙区からの立候補なので1票を投じることはできませんが、別のかたちで応援したいとささやかな政治献金をさせていただいています。日本で最初の女性総理大臣になるのでは、と期待している、そういう素晴らしい女性です。

 金美齢事務所で販売している台湾烏龍茶「金美齢のお茶物語」への感想メールをご紹介します。ご愛飲いただきありがとうございます。
***** いただいたメール ******
件名:ご紹介頂いた烏龍茶は評判が良いです!
過日、金 美齢様よりご紹介頂いた台湾産高級手作り烏龍茶を購入しました。
その感想ですが、私の母がまず第一に「香り」がとても素晴らしいと言ってくれました。父は「この味が違うぞ」と言って購入を褒めてくれました。
素晴らしい烏龍茶の紹介をして頂き有難うございます。
取り急ぎお礼まで。
いつまでも台湾の希望の星として輝き続けてください。
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