広島だったらカキフライ (2012年02月08日)

 

 6日月曜日は大分と広島県呉での2講演、寒い中を精力的に飛び回っています。5日夜に大分に入りまして、お世話してくださる時事通信社の大分支局長と美味しいフグをいただきました。フグというと下関、というのがもっぱらですが、大分もフグの名所だそうです。下関は安倍晋三さんの地元ですから、ぜひ贔屓にしてほしいのですが、大分も美味しいフグでした。若い支局長と二人、差し向かいで美味しいフグをいただくという、差しつ差されつ、とまではいかないまでも、楽しい夕食となりました。

 大分は大分法人会主催の講演会、終了とともにすぐ広島・呉へ、特急ソニックに飛び乗りました。広島駅ホームにお出迎えいただいたのが呉青年会議所の若いイケメン、しかも車はレクサス、たかじんのそこまで言って委員会で「(次に欲しいものは)若いイケメン運転手付きレクサス」と言ったことがありますが、その思いがここでも叶ったのです。

 呉は呉青年会議所主催のシンポジュウム、テーマは「呉の未来は呉の青年がつくる」でした。キャスティングが実に面白く、広島県知事の湯崎英彦さん、元WBA世界ミドル級チャンピョンだった竹原慎二さん、それにわたくしの3人、一見何の接点もない3人でしたが、話し始めると実に楽しいシンポジュウムとなりました。コーディネーターは呉青年会議所の副理事長奥原誠二郎さん、とても上手な司会進行でした。

 広島駅でお出迎えいただいてから、レクサスで呉に向かう途中、いきなり、今晩カキフライ食べたいから、と言ったんです。お昼も食べていないし、シンポジュウム後の懇親会ではみなさんとの会話を大切にするので食べないし、広島だったらカキ、そしてカキフライ、カキフライが食べたい、と考えていました。初対面の人に向かっていきなりで、おそらくびっくりしたことでしょう。おかげでホテルの2階にある和食レストランがカキフライの揚げたてを、懇親会終了時刻に合わせて部屋に持ってきてくださいました。その美味しいこと、後で知りましたが、そのレストランはカキで有名なんだそうです。楽しいシンポジュウム、わたくしの誕生日を祝ってくれる若い人たちとのひととき、美味しいカキフライ、嬉しい思いの中で安らかな眠りについています。

 翌日は、なんと早朝9時半集合、江田島へと向かいました。旧海軍兵学校へ、行きたい行きたいと思っていたのですが、今回、青年会議所のメンバーにお付き合いいただくことで実現しました。今日はこれから羽田から熊本へ飛びますので、この続きは次回に。

ページトップへ