お国自慢大好きです (2010年05月26日) |
24日月曜日は自民党新潟県連主催の政経セミナー、午前中の開催ということで前日の新潟入りです。数日前の松山空港がランディングできず事件で大変な思いをしているので、東京の事務所を出る前に交通機関の運行状況を調べてもらい、問題のないことを確認してから東京駅へと向かいました。ところがです、「Maxとき」の2階席に座ってすぐ、運休の放送、もうびっくりしました。越後湯沢から接続の「はくたか」強風のため運休、どこそこの駅からなんとか線運休、とアナウンスが響きます。インターネットではそんな情報全然なかったのに。幸いにも新潟までは運行されていて何事もなく到着したのですが。後でスタッフから、新幹線の運行状況以外はチェックしませんでした、とのこと、在来線もチェックしてくれたらあんなにドキドキせずに済んだのに、と考えたりもしています。
新潟では、自民党の青年部と女性部とでそれぞれ講演したことがあり、だいぶ前からのお付き合いです。その青年部の方に新潟駅までお迎えをいただきました。保守王国と言われる新潟ですが、去年8月の衆議院選挙では小選挙区で全敗しており、さすがに危機感にあふれています。新潟県といえば、5区選出の田中真紀子さん、夫婦そろっての国会議員ですが、いったいどれだけ日本の社会に貢献しているんでしょうか。お話しが面白くて、漫才師のようなところのある田中真紀子さん、建設的なことをやったんでしょうかね、夫婦で年間2億もの国費をもらって、それだけのことをしているのでしょうか。いまだに長岡では絶大な人気らしいのですが、わたくしには理解しかねます。
政経セミナーは月曜の午前中開催にもかかわらず盛会で、「民主政権の危うさと自民党に期待するもの」というタイトルで話しをいたしました。その後の第二部には谷垣総裁も駆けつけています。近畿選出の近藤三津枝衆議院議員を連れて、前回は義家さんでしたが、今回は若い美人の議員さんでした。
講師控室でお会いした青年部の部長さんが南魚沼市の市会議員と聞き、南魚沼のお米は美味しくて日本一ですよね、と申しましたら、送ります、と。それからなんか話がとんとん拍子に進んで、翌日早朝には事務所にたくさんのお米が届きました。その日の昼食でスタッフとともにご馳走になったこの南魚沼産の素晴らしいコシヒカリ、やはりとても美味しいお米です。
日本には世界一のものがたくさんありますが、お米もその一つなのです。お米の美味しいところには自慢の地酒がある、わたくしは日本酒はあまり飲めないのですが、みなさんの自慢話は大好きです。飲みますか、と訊かれると、飲めないのに「飲みます」とも言えず、かといって「飲みません」で終ってしまっては、ひょっとしたらお土産にということもなくなる、そこで「いやー、連れ合いが大好きなんです」と付け加えるようにしておりました。でも最近はそれも言えなくなり、ちょっと寂しい思いです。
食べ物の話は大好きなのですが、その後に送っていただくことが多く、結果的におねだりのようになってしまうことがあるのですが、でも楽しくていいですよね。地元の美味しいもの自慢、お国自慢、素晴らしいことです。そういうことが日本を愛する、ってことにつながっていくわけですから。
お米の話に戻りますが、李登輝さんへのお土産に何が良いか、という相談を受けると、もし重いものを担げる人がいるのであれば、お米、一番美味しいお米、ってアドバイスします。ご夫妻お二人とも日本のお米が大好きなのです。それにお米であればたくさんあっても困りません。日本からのお土産というと、だいたい虎屋の羊羹が定番、まあ日持ちがするからいいのですが、李登輝さんは体調的にあまり甘いものは食べられない、そこで結局は日本からのお客様に食べていただくことになってしまいます。一時期、リンゴをたくさんいただいたことがあり、始末に困ってホテルに預けたところ、アップルパイにしてくれたそうです。それを冷凍保存して、焼いてお客様に出す、わたくしもご馳走になったことがあります。ですから、わたくしのお勧めは、美味しいお米、コシヒカリ、ということになっています。講演ではそんなお米の話もさせていただきました。
新潟自慢といえばもうひとつ、加島屋の粕漬、送っていただくこともありますが、どちらかと言うと、わたくしはさけ茶漬のほうが好きなのです。覚えておいてくださいね。