若者との昼食 (2010年03月17日)

 

 3月11日木曜日は社団法人内外情勢調査会名古屋支部懇談会での講演です。「名古屋で美味しいものを食べましょう」という名古屋青年会議所の方とのかねてからの約束があり、前日に名古屋入りしました。ひつまぶしかアンコウ鍋と訊かれて迷わず答えたアンコウ鍋、数人の方とご一緒しましたがアンキモの美味しかったこと、どうにかしてみなさんにお見せしたいくらいです。神戸から参加の方もいて、「次は神戸で神戸牛」という話題で盛り上がった、とても楽しい一夜でした。

 木曜日は、講演後に可児青年会議所の方々と4月11日講演に向けての打合せです。可児にはわたくしの大好きな花、バラがたくさんあって、お風呂にバラを浮かせるという新しい発想で大きな売上を上げている花屋さんもあるそうです。「えー、クレオパトラになった気分じゃない」と思わず言うと、実はローズパトラっていう名前のプロジェクトだそうで、「いやー、さすが金先生、素晴らしい勘」と持ち上げられました。何とそのバラをお土産にいただきました。バラを浮かべたお風呂なんて、まさにクレオパトラの気分でしょう。

 金曜日は大阪で「たかじんのそこまで言って委員会」の収録、土曜日はつくば市の婦人会での講演でした。参加者千人以上という大規模で賑やかな集会、1,000円で入場し、お弁当をもらい、バザーのような雰囲気、たくさんの売店それにカラオケまであって、それぞれを楽しみます。講演には千何百人もの参加がありました。ところが、わたしが演壇に立ってもざわざわしています、思わず「わたしは私語を許しません」と宣言しました。おしゃべりをしたかったらどうぞ外に出てゆっくりおしゃべりをしてください、自由意思で講演を聴きに来ている以上、わたしの話を聞きたい方だけにしてほしい、と。そしたら、しーーん、となりまして、最後までとても静かに聴いていただきました。言ってみるもんです、私語が治まらないなんてわたしにはとても耐えられませんから。パーティで食事が始まってからの挨拶はいつも断っています。

 最近、授業参観でお母さんたちがぺちゃくちゃぺちゃくちゃしていて授業参観がまともにできないってよく聞きますが、そんな場にわたしがいたら「静かにしなさい」と必ず言います。孫の授業の参観で、ざわざわしている母親がいたので思わず「しーーー」とやった経験があります。講演では、そんな話もさせていただきました。講演後、そこの養鶏場の美味しい卵をお土産にいただき、さらには、売店にある5食1袋のラーメンを見て「お弁当いらないからラーメンください」とお願いし、渡された1袋に「10人家族だから」ともう1袋追加してもらうという図々しさでした。10人分いただいたのはいいのですが、重たくて大変、結局秋葉原から新宿までタクシーで帰るはめになりました。

 土曜日は、友人の息子さんの司法試験合格と孫娘の中学入試合格のお祝いでした。司法試験と中学入試とではレベルがだいぶ違いますが、念願の司法試験と第一志望の中学に二人とも合格ということで合同祝賀会となったのです。フランス料理をみんなでいただきました。いいですね、お祝いというものは。何とも楽しい食事会になりました。

 月曜日は、「たかじんのそこまで言って委員会」の大阪でのトークショーで出会った仙台から参加の若者との昼食でした。東京に出てくるという連絡が入り、わたしも時間がとれるのでお昼でも、ということになったのです。「たかじん・・・」のプロデューサーに「金先生、また若者をナンパして」とまた言われるのが目に見えているので、一応うちの事務所のスタッフを監視役にして3人で近所にあるわりと評判のお店へと行きました。以下そのスタッフが報告します。

<そのスタッフから一言>
 金美齢事務所ではいろいろと美味しい思いをしていますが、今回はフカヒレ、それも姿煮です。上品な味で大変結構でした。これも仙台からの若者のおかげです。二人の記念写真を撮ろうとカメラをポケットに入れていたのですが、姿煮に夢中となりカメラを思い出したのがコース料理最後間近に出てきたエビチャーハンを半分ほど食べたときでした。おかげで金先生と若者のツーショット写真、写っている料理は食べかけのチャーハンが3つだけとなってしまいました。少し反省しています。

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