月刊「WiLL」講演会で新書籍登場 (2010年02月12日)

 

 「『WiLL』創刊5周年記念 『歴史通』創刊記念講演会」が、建国記念の日、11日木曜日午後2時から東京商工会議所ビル・東商ホールで開催され、渡部昇一氏と金美齢が講演しました。これに同行した金美齢事務所のスタッフが写真とともに報告いたします。

 雪になるかも、という小雨模様のなかを500人ほどの熱心な方々が参加されています。金美齢の演題は「なぜ外国人参政権に反対か」、昨年9月の日本国籍取得への思いと鳩山由紀夫現政権の危うさについて語った、力強く説得力のある講演でした。後の質疑応答で月刊「WiLL」編集長・花田紀凱氏が「聴いていて涙が出た」と感想を述べています。

私は、なぜ日本国民となったのか  この日は、前日に発売された金美齢の「私は、なぜ日本国民となったのか」(ワック)が会場販売されるため、早めにホールに到着して販売本へのサインを控室で始めました。サインした本は控室から販売コーナーに順次運ばれましたが、開場時間を過ぎると運搬頻度が急に激しくなり、運営スタッフが、控室から持って出るとすぐに戻ってきて、その間にサインした数冊を急いで持っていくようになります。みなさんが奪い合うようにして買っていかれる、とのこと。その様子を花田編集長は「ホットケーキのように飛ぶように売れてる!!」と、懸命にサインしている金美齢に報告、金美齢帰化への関心の高さをあらためて実感しました。

 講演が終わり30分休憩になるとすぐ控室でサインを再開、売れ行きは一向に衰えず次から次へと忙しくサインしているところに、次の講演の渡部先生が到着されました。Hi, Beauty!、と明るく控室に入ってこられた先生、サインの手を休めずに会話する金美齢を前に言葉少なめとなりやや手持無沙汰のご様子、運営スタッフが用意したコーラをひとりお飲みになっています。結局、予備だった本も含め250冊全てにサインをして会場を出たときにはすでに外は暮れかかっていました。昼食もとらずにサインと講演に励んだ金美齢は隣の東京會舘へ、そこのレストランでオニオンスープとカニクリームコロッケを注文、ここは美味しいからと期待していたようでしたが、「カニの味がしない」と結果は不評、残念な思いのまま大阪への移動のために東京駅に向かいました。

 講演の質疑応答で花田編集長が新書籍「私は、なぜ日本国民となったのか」について、内容の良さに加えて、金さんの若いころの写真もあり、そこにも大きな価値がある、と紹介しています。みなさまもぜひお読みください。


講演会写真

100211_01.jpg 会場は500人の聴衆で埋まりました
100211_02.jpg 建国の日にふさわしいファッションで
100211_03.jpg 花田編集長の司会で質疑応答
100211_04.jpg 花田編集長の言葉ににっこり
100211_05.jpg 質問に聴き入る
100211_06.jpg 質問に答える
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