週末の楽しみ (2010年04月22日)

 

16日は自民党大阪府支部連合会主催の講演会があり、リーガロイヤルホテルの大ホールで満場の出席者を前に一時間話しました。
自民党はあれこれ言われていますが、参加者の人数と熱気を目の当たりにして、まだまだ自民党の支援者は大勢いると実感した夕べです。

講演が終わると暫くして、懇親会に間に合うように谷垣総裁と大島幹事長が会場に現れました。お二人が同じ飛行機に乗るのはその時が初めてで、危機管理上いつも別々のフライトにしているのだそうです。総裁、幹事長共に多くの支援者を前に熱弁をふるいました。
帰りは全員バスで関空に向かい、同じ便で霙交じりの冷たい雨の降る羽田に戻りました。

週末の土日は久しぶりに、完全オフ。
かねて予約していた牛筋を新宿京王デパートの浅草今半まで取りに行きました。
最近牛筋はおいしくて安いと人気があって、大好評でなかなか手に入りません。なじみの浅草今半でも、「明日明後日ほしい」と頼んでも、「すみません。一週間後まで予約でいっぱいなんです」とつれない。この週末だったらゆっくり煮込めるだろうと、用意周到に二週間も前に二キロの予約を入れたのです。

目的は金美齢風牛肉スープ。
台湾では"牛肉麵"というメニューがポピュラーですが、マイ・レシピーはスープの中にダイコン、ニンジン、セロリを入れて具だくさんに、大量につくります。
ゆでた麵に熱いスープをかけて「美味しい、美味しい」とふうふうしながら食べるのが至福。手間暇がかかるのは仕方ありません。週末の時間のあるときにしか料理の決心がつきません。

今回はとてもおいしく出来ました。大きなお鍋にいっぱい、すじ肉だけでなく最後にシチュー用のお肉も入れます。このシチュー用のお肉の味がなくなるまで煮すぎてはいけません。ほどほどの加減がむずかしいのです。
有名ホテルの缶詰のシチューを戴くことがありますが、全てがカスカスのお肉でペケ。お肉を美味しくいただくにはほどほどの時間煮込む、これが秘訣です。

19日は『太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。』の収録に日本テレビへ出かけました。
一月半ぶり、久しぶりでした。年度末の改編期に番組が無かったのと、講演で地方へ出かけていて休んだのが重なって、本当に久々の収録となりました。

当日の朝、可児市の山口生花さんから『ローズ・パトラ』(お風呂に浮かべて愉しむバラ)が届きました。
たくさんの赤いバラで、半分をチェコ・グラスの大きな平皿に水を張って鑑賞しています。花がくたびれてきたら、お風呂で楽しみます。
残りの半分を番組で共演している森富美アナと古市幸子アナに四分の一づつ差し上げて、とてもよろこばれました。

森さんは産休から戻ってきてやさしいお母さんの顔になっています。小さいお子さんを抱えて、お忙しいと思いますので、たまにはバラのお風呂に浸かってゆっくりされるとよろしいのでは・・・。
古市さんにもいつもお世話になっていますので、いただき物のおすそ分けということで。美女二人に『ローズ・パトラ』はまさにピッタリ。

20日は新書の特集を組みたいと、週刊朝日の取材がありました。
そこでは『私は、なぜ日本国民になったのか』を取り上げていただけるそうです。
掲載はゴールデンウイーク明けの翌週か、翌々週になるそうです。記事が載ったらどうぞお読みください。

21日は産経新聞の烏山サービスセンターの主催する講演会があります。
元々21日はJALのニューヨーク行きフライトのファーストクラスのシートに身体を委ねているはずでしたが、日頃お世話になっている「正論」の編集長に頼まれた講演ですので、断る訳に参りません。ニューヨーク行きを断念してお受けしました。
烏山の会場は熱心な聴衆で満杯になり、海外旅行をあきらめた甲斐がありました。

毎年ゴールデンウイークは、前後を拡大して十日から二週間くらい、ニューヨークかヨーロッパへ出かけることにしています。
しかし今年はキャンセルしました。JALのファーストクラスをマイレージで取るのは至難の技で、いつまで待ってもチケットがとれなく、いらいらさせられます。
ギリギリで取れてもゆったりした期間がないと時差に苦しめられるだけの旅になってしまいます。ニューヨークに着いて時差に苦しみ、東京に戻ってまた同じ苦しみに会う。
高齢者にはこたえるスケジュールになります。

今年は思い切って、長いゴールデンウイークの間は日本にいて事務所の整理整頓に充てようかと思っています。
でも口ばっかりで計画倒れに終わるかもしれません。皆さん、これを賭けの対象にしないでくださいね。

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