生まれて初めての回転寿司 (2010年02月19日)

 

 2月の寒空の下、あちらこちらと駆け回っていて、少々ご無沙汰でした。11日の建国記念の日は月間「WiLL」創刊5周年記念講演会、12日のコラムでスタッフが報告していますが、前日発売の「私は、なぜ日本国民となったのか」が、WiLL編集長・花田紀凱氏の言葉によると、"ホットケーキのように"売れました。12日は大阪・読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の収録、次の日曜日21日に放映予定です。13日は東京から富山へ、ここ数日雪のために飛行機の便が乱れがち、大事をとって早めの午後1時半羽田発に乗り込みました。何事もなく富山に到着、ホテルに入ったのが午後3時でした。富山の美味しいお寿司を食べたい、と思ってもこの時間どこも開いてない、調べてもらってもない、夜は早くても5時からです。おなかがすいて、考えるのはお寿司のこと、回転寿司なら開いてると聞き、生まれて初めての回転寿司となりました。

 午後3時過ぎなのでお客さんはなく、おかげで回転寿司といえども目の前でにぎってくれます。職人さんは若い方ばかり、ある程度ご年配の、熟練職人といった方にいつもにぎってもらうので少し物足りません。にぎってくれた職人さんは女性、初めてです。おかげさまでおなかは落着きましたが、富山で美味しい寿司を食べた、という経験にはなりませんでした。往復のタクシー代のほうが高くついた回転寿司初体験です。翌14日の富山・南砺市(なんとし)での講演でこの話をすると、講演が終わって戻った控室に出前の寿司がわたしを待っていました。主催者の方が大変気を使ってくださったのです。帰りの飛行機に間に合わすために、そのお寿司の桶をお盆の上に載せて空港に向かう車のなかでいただきました。この食いしん坊ぶり、我ながら可笑しいのですが、おかげで富山の美味しいお寿司を食べることができたのです。

100219.jpg 爆笑問題さんからの高級ワイン(上)とたかじんさんからのティファニーのキーホルダー(下)

 15日は日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中」の収録でした。3日前の12日には大阪・読売テレビでローソクの立ったケーキとともに誕生日をお祝いしていただき、素敵な陶器の箱に入ったティファニーのキーホルダーをたかじんさんからいただいたのですが、この日は何と爆笑問題さんからワインをいただきました。ネットで見ると同じブランドのワイン、年代は違いますが最高で115万円、びっくりです。この高級ワイン、家族全員集まっての少し遅れたわたしの誕生祝いで開けるつもりです。番組スタッフからは江戸切子、赤とブルーのペアグラスをいただきました。素敵なグラス、一緒に飲む相手がいないのが残念です。いろんなところで祝っていただき、たくさんのプレゼントをいただいた今月、いくつも年を重ねた気分です。

 16日、17日は珍しく東京にいて、18日は撃論ムック(オークラ出版)の石平(せき・へい)さんと呉 善花(オ・ソンファ)さんとの鼎談、かなり面白い記事になりそうなのでご期待ください。その夜がJET日本語学校理事会、毎週水曜日なのですが、みなさんの都合で今回は木曜日、たまたますき焼きを食べようとしていた日なのでそのことを言うと、理事会の後はすき焼きパーティということになりました。今日19日から6日間連続で講演があり、寒い冬空の下、各地をまわります。大阪から金沢への移動ではJR特急「サンダーバード」にも乗る予定です。次回報告いたします。みなさまどうぞお風邪を召しませんようにお元気でお過ごしください。

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