スイーツフェア in 台北 No.2 (2013年11月18日)

 

 前回「スイーツフェア in 台北」の美齢塾塾生からのレポートを掲載しましたが、別の塾生からのメールも届きましたのでここに掲載いたします。どうぞお読みください。

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 金先生、この度の台北スィーツフェア、大変お疲れ様でした。ご成功を心よりお祝い申し上げます。

 お役に立つこともできず申し訳ない気持ちでおりますが、しかし、私にとってはこの度も大変貴重な体験をさせていただくことができましたので、このような機会を与えてくださった金先生に大変感謝いたしております。

 入口の会場では、よつ葉の乳製品やソフトクリーム、小麦粉や陶器にお抹茶や辛子の入った和三盆のチョコレートなど、そして今治タオルもまるでデザートのように可愛らしくデコレーションしてあり、色々と楽しむことができました。

 そして、日本の四季を感じられる会場では、春のスィーツは、小豆や金箔・ゆず・チョコレートをあしらった帝国ホテルのお抹茶のショートケーキで、一口いただくとスポンジが軽く、お口の中でほろっととけて、とっても美味しかったです。

 報道陣も多くいらしていましたので、私のお隣の女性はテレビ局のインタビューに答えられていました。どのようなお話をされているのか気になり、言葉がわかればと残念な思いでしたが・・・。しかし、その女性は笑顔で答えられていましたし、女性のレポーターもインタビュー後には確りとケーキを召し上がり、その様子でとても美味しかったのだと私にも伝わってきました。

 また報道陣からシェフへの質問があったようで、『お茶100%です、100%のものだけをお抹茶と言います』と答えられていたシェフの言葉だけが私の耳に入りました。恐らくお抹茶の原材料についての質問ではないかと思いますが、お抹茶は、やはり海外ではまだまだ浸透していないのだと感じました。

 夏のパフェはマンゴーアイスクリームが入っていて、当日は半袖で過ごせるほどの気候でしたので、台湾にぴったりのデザートだと思いました。秋の和三盆のロールケーキは色彩が秋らしく、また冬のシュークリームは生クリームと金箔でしょうか?シュガーパウダーでお化粧をしてあり、カスタードクリームと生クリームとのダブルシュークリーム。生クリームが驚くほどミルクの味がしっかりと出ていて、とっても美味しかったです。

 そして、フランス菓子16区の美味しいアップルパイですが、金先生が生クリームばかりだと飽きてしまうからということでアップルパイをオーダーされたと伺い、本当に先生のおっしゃる通りで、さすがだと思いました。数も一番多く出たようですし、お口直しにとてもよく、アップルパイの存在感がとても大きかったです。

 しかし、会場での四季を感じさせるはずのバックパネルのデザインが、日本人である私にとってもコンセプトが少々わかり難く感じてしまいましたので、もう少し季節を感じることのできる日本らしいデザインで会場を飾っていただけたら、より一層会場が華やいだのでないかと、そのような気がいたしました。

 最後になりましたが、この度もまた『鶏家荘』と『明福』にて大変美味しいお料理をたくさんご馳走になりまして、有難うございました。心より感謝いたしております。二夜連続で美味しいお料理をたくさんご馳走になり、またスィーツフェアでは日本の美味しいスィーツを堪能し、この度の台湾は、まさにグルメの旅となりました。

 おかげさまで、台湾に行く前よりも元気になって日本に戻ることができました。台湾との温暖差がかなりあり、日本はとても寒くなっております。くれぐれもお風邪など召されませぬよう、お体ご自愛くださいませ。

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