男の役割、女の役割 (2013年10月15日)

 

 静かな3連休を楽しみましたが、連休前はしっかり働いています。8日は再び名古屋、中川法人会女性部主催で講演しました。「男の役割、女の役割」というタイトル、これは珍しく、これで2回目ぐらいです。女性部主催だからこそなのでしょう。

 法の下には男女平等、これはもうすでに定着しており、男女共同参画社会ともなっていますが、男女の生理は異なります。女性は妊娠し、出産する、これは男性とは決定的に違います。最近真剣に語られている卵子の凍結保存、ある年齢になると衰えてくるという卵子を若いうちに冷凍しておこうという、これこそ男女の生理が異なることの象徴的な議論ではないでしょうか。こういった生理の違いをしっかり認識して、お互いの役割を果たす必要がある、そんなお話をさせていただきました。

 午後3時の講演終了後、美齢塾の塾生2人に迎えに来てもらい、長島のアウトレットへ、久しぶりです。これからの、秋、冬、春に向けての衣装の準備なのですが、とてもいい買い物ができました。夕食は、送迎してくれた若者2人と一緒に潮州料理を、中華料理とも、広東料理とも言わずに、潮州料理と銘打っている店に日本では初めて出会いました。お魚の入った生簀のある店で、美味しい鮮魚料理を堪能できました。交通は若者の分担、夕食はわたくしの分担、としっかりお互いの役割を果たしています。

 9日は静岡、東海税理士会静岡県支部連合会主催での講演、終了後は友人とお寿司屋さんへ。その友人の息子さんが記者として静岡支局に勤務、昨年春に入社してその2か月後ぐらいに赴任した新人でとにかく忙しい、東京の実家にも戻れない状況なので、この講演を機に、友人も静岡に来て一緒に夕食となったのです。息子さんは途中から参加して、美味しいお寿司をいただき、夜遅く東京に戻りました。

 10日は熊本へ移動、11日がJA熊本果実農業協同組合主催での講演でした。この組合は生の果実よりもジュースが主で、いろいろな有名会社のプライベートブランドを請け負っています。テトラパックを最初に導入したのがこの組合だとか、つまりパイオニアなのです。とても美味しくて高価な果実として認知されているデコポンは台湾のポンカンがルーツでは、とわたくしは推測していましたが、これはまんざら的外れでもなかったようです。というのは、デコポンを最初に栽培したのがここの会長さんで、しかも台湾との縁がとても深い方なのです。とても懐の深い方で、デコポンを自分たちの専売特許とはせず、どこでも作れるようにしたとのこと。

 いくつかのテトラパックのジュースがホテルの部屋にあったので、東京に持って帰り、孫たちに渡しました。そういうジュースを飲む習慣がわたくしにはあまりないのです。オレンジストレート、とあったのできっと美味しいジュースだと思います。

 そして東京での静かな3連休でしたが、今日15日は富山県高岡、ディナーショーでの百田さんとの対談、生まれて初めてのディナーショーです。嵐を呼ぶ女の名に恥じず、10年に1度という大型台風が迫っています。

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