Buy my Abenomics. (2013年10月02日) |
9月25日は名古屋に前泊、翌26日が安城商工会議所創立60周年記念での講演でした。新幹線三河安城駅のすぐ近くが会場で、終了後は大阪へ、27日が読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の収録、29日放映なのでご覧いただいた方もたくさんいらっしゃるかと思います。収録後また名古屋へ戻って宿泊、28日がオイスカデーでの講演、会場は碧南市、最寄駅はやはり新幹線三河安城駅でした。前々日の安城市とは隣り合わせの市です。1日おいて隣町での講演、こんなこと最近は稀、共に一般公開でしたが、商工会議所、オイスカそれぞれにその関係の方々が多いので成り立っています。
安城商工会議所での講演後、何人かの方とお食事をご一緒しました。「川本」という料亭で、そこのご主人が大変な安倍晋三フアンで金美齢フアンなのです。不思議ですね、この二人を同じぐらいにフアンだっていうのも。ですから、講演後何がなんでも食事に来てほしいということでした。大変なご馳走が出まして、カニなど盛りだくさん、最後に美味しい牛肉が、もう食べきれなくて、持ち帰ってもいいですか、とお願いしました。自分の分と、用事があると途中で切り上げた商工会議所の会頭さんの分までもらってきちゃいました。欲張りというか、それほど美味しいお肉だったんです。
ご主人から、先の衆院選で自民党が政権奪還したときに撮ったという「川本」全体の写真を見せていただきました。塀に安倍さんのポスターが何枚も貼ってあって、玄関には日の丸が2本掲げてあります。何よりも日本を愛し、安倍晋三を愛し、そして金美齢を愛するご主人なのです。わたくしが行ったときも玄関に2本の日の丸がありました。料理長でもあるご主人、とてもシャイな方で、お客さんの前には顔を出さないそうです。この安城に住んでいる方々がここを使うときにも、一度も顔を出したことがないとのこと。でもこの日は特別、わたくしが来るというので顔を出してくださって、おまけに2ショット写真まで撮って。嬉しいですね、私が何か特別な存在のようで、そういう方がいらっしゃるんですね。
「たかじんのそこまで言って委員会」、放映数日後に届くDVDで見るまでどのように編集されたのかを知らないのですが、どうやら番組のエンディングは、米ニューヨーク証券取引所で安倍さんが言った「Buy my Abenomics.」という台詞を繰り返したわたくしの発言だったようです。本当に、安倍さんも言うようになりました。日本の総理大臣が外国に出かけて行って、これほど自信を持って発信したことが、かつてあったでしょうか。
前任者は、自分のことをドジョウと言うし。自虐史観の影響から抜けられずに、卑下して、謝ってばかりで、全く発信できないような総理大臣が多かった時代が長かった。それを考えると、日本の総理大臣として自信と誇りをもって発言する安倍さんの姿は、まさに「ほれぼれ」とします。番組収録ではその話もしましたが、編集で残っているかどうかは分かりません。でも軍事ジャーナリストとして活躍している井上和彦さんからの電話で、ネットでは番組中の金先生の発言が正しい、という書き込みが出ているそうです。せっかく、発信力のある、リーダーシップのある総理大臣を、やっと、やっとですよ、持つことができたのですから、つべこべ言わずにとにかく支えましょう。番組をご覧になれない方もたくさんおられますので、このことだけはここでもしっかりお伝えしたいのです。
28日のオイスカデーではオイスカの関係者がたくさんいらっしゃいました。オイスカは、開発途上国への技術支援などで地道な、日本人ならではの建設的な活動を続けています。少し前にオイスカからスカーフをいただきました。蚕を飼い、シルクを紡ぎ、布を織り、スカーフなどに仕上げる、そんな事業をフィリピンで指導しており、そこでの製品でした。淡い色合いなので、合う服がなかなかなくて、テレビでははっきりしない感じで使っていませんが、今回、ちゃんと身につけて講演しました。育てて、作って、売るまでを指導する、というのがいいですね。1本いただいたご縁で、わたくしもちょっと考えています。色とか、サイズとかを研究していいものを作って市場に出す、それがフィリピンの方々の現金収入につながればいいのではないでしょうか。米作などの農業関連の指導もしている、地道に、地道に国際貢献していることなど、わたくしもしっかり学びました。なるべく多くの人に知ってほしい活動です。