権力が最終目的の小沢さん (2013年03月06日) |
寄せられたメールの一部をご紹介します。
******* ホームページから届いたメール *************
さて、熊本講演では安倍総理のサポータということで、現在の自民党を非常に高く評価され、小沢代表を初めとする民主党を低く評価されておりました。このことについては人それぞれの立場がありますので、それ自体が問題だとは思いません。
しかし昨日来の安倍総理の訪米外交の報道等を見ていると、やはりその安易な自民党至上主義的な空気は間違っていると思います。
折しも小沢代表は司法(捏造裁判)により彼の政治目的である「議会制民主主義定着」の最終章であった民主党政権をつぶされました。金さんも現場にいてご承知の通り、メディアの彼に対する報道は人物破壊そのものでした。
私は元来自民党政治を一度リセットしないと、対米奴隷政治は終わらないと思っていましたので、一貫して小沢さんの活動を支持してきました。
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小沢一郎さんと安倍晋三さんの政策を比較されていますが、両者の差は歴然としてるのではないでしょうか。
小沢さんは、自由党の党首時代にはバランス感覚を持った政策を唱え、「日本を普通の国にする」としていてわたくしも賛同し応援もいたしました。でもその後どんどんおかしくなって、いまはっきり分かったことは、権力を握ることが最終目的であって、そのためにはどんな手段をも弄する、権力を握って日本の為に何かをしたい、といった政治家ではない、ということです。「四億円の現金」にしても、常識的には「出所のおかしいお金、痕跡を残さないためのお金」ということであって、黒に限りなく近いグレーだと、普通は考えます。
百何人かの小沢チルドレンを含め、600人以上の人を引き連れて中国詣で、といった土下座外交的なこともやる。今回の総選挙での小沢さんの大敗は、検察がどうのといったことではなく、本性が分かってきて、みんなに愛想を尽かされた、ということでしょう。
それに対して、安倍晋三さんはアメリカのオバマさんともある程度対等に交渉している。メールでは対米奴隷政治とありますが、それはあまりにも偏見がありすぎます。根強い小沢信者がいることは承知しています。実態とは関係なく信じるところもあるのが信者であって、それはそれでご自由ですが、あまりにも偏った見方にあきれはてています。
冷静に考えてみてください。一体、中国は日本に何をしたんですか。尖閣での戦闘的な行動、大気汚染物質「PM2.5」の垂れ流し、などなどはた迷惑な国なんです。片や、アメリカは日米同盟でいざというときには日本を守ると言っている。この二つの国に対して、屈辱的な土下座外交的な小沢さんと、対等な外交交渉の安倍さん、その差は歴然としています。