79歳の誕生祝い (2013年02月14日)

 

 今月はわたくしの誕生月、いろいろなところでたくさんのお祝いをしていただきました。

 6日は雪、かなり降って首都圏の交通が麻痺する可能性あり、との天気予報で、7日の名古屋での講演のために移動予定だった6日を急きょ5日としました。東京駅まで行けなかったり、行けたとしても滑ったりしたら大変、という危機管理です。でも6日になってみるとたいした雪にはならず、そんなに慌てなくても良かったようです。

 おかげで6日は名古屋で一日ゆっくりできました。大好きな定宿のマリオット・アソシア・ホテル名古屋では、誕生日祝いの綺麗なお花やチョコレートが総支配人から届き、夕食をいただいたこれまた大好きな那古亭でもお花を皆さんにいただき、デザートにはロウソクを立てていただきました。誕生日前後に出かけ、あっちでもこっちでもお祝いを強制してしまったようです。おかげでいくつも歳をとった気分です。

 7日の講演後は大阪へ、8日が読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の収録です。7日の夜は若い人との会食、ここでも誕生日祝いのエルメスのスカーフを皆さんにプレゼントしていただきました。たまたま7日が名古屋で、8日が大阪での仕事となり、この日の夜ならば時間が取れる、ということでの会食でしたが、結果、お祝いを強要したようなことになり、とても恐縮しています。最後にはケーキまで出てきました。

 その日は定宿のリッツ・カールトン大阪、多くのスタッフから「お誕生日おめでとうございます」と声をかけていただき、8日の朝食では、最後のフルーツに「お誕生日おめでとうございます」のチョコレートボードと2本のロウソクが。チェックアウトのときには、支配人がわざわざ出てきて新装のチョコレートショップから一箱、高級チョコレートをプレゼントにくれました。翌々日、取材に来た方々に一粒づつご馳走したら「さすが味が深い」と。支配人からは「是非金さんのコメントを」と言われています。

130214.jpg 家族からのケーキ

 お花をたくさんいただき、事務所にもプレゼントが届いて、年々お祝いが増えていて、とても嬉しい気持ちです。11日には、家族に祝ってもらって、忙しかったので家族が最後となってしまいました。部屋を飾ってくれて、孫5人からはお祝いの手書きカードを、きれいだったり、きたなかったり、最後はケーキ、そこには「ボス おたんじょうび おめでとう」の文字がありました。そう、わたくしはボスなんです。

 そのときの写真を送ってきた娘のメールに、「コラムのテキスト案です。『このケーキは、娘が地元のおいしいケーキ屋さんに頼んでおいたもの。いつもながら、娘の優しい気遣いには感激しました。』というのはどうでしょう??」とありました。まあ図々しい、自分のネタを書いてきて、どうかお笑いください。最後の締めが家族全員に囲まれてのお祝い、とても幸せな79歳の誕生日を迎えることができました。

 本日14日はバレンタインデー、美齢塾の塾生からたくさんのバラをいただきました。お花を栽培したり販売したりしている方からです。京都からは抹茶入りトリフが届き、打合せ、というか相談事で若い人達が事務所にやってきたので一緒にいただきました。とてもタイミングのよいプレゼントです。

 最近は毎日のようにCDを聴いたり、DVDを見たりしています。11日に子供達のところに出かける前にも、2時頃からDVDを、探したら出てきた、まだ封も開けてないのを見ました。リゴレット、完璧な配役で、公爵がなんとパヴァロッティ、ジルダがグルベローヴァ、主役のリゴレットがヴィクセルです。鑑賞し終わったのは4時頃、それから子供たちのところに向かいました。音楽あり、ケーキあり、、しゃぶしゃぶあり、孫たちのカードありでとても豊かな誕生祝い、79歳も悪くない。来年は80歳、キリのいい歳、ちょっと楽しみです。

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