観光客が戻ってきた花巻温泉 (2011年09月02日)

 

 暑い夏もそろそろ終わりか、と思わせることもありましたがまだまだ暑い、その上台風がやって来ました。四国に向かっているとのこと、そんなさ中にこれから関西に出かけます。相変わらずの「嵐を呼ぶ女」です。

 先月26日は岩手県花巻温泉での講演、前泊した会場のホテルで、最近団体客が増えている、と支配人さんから聞きました。一度落ち込んだ観光客が盛り返して、例年よりもむしろ多いかもしれない、一度暇になってちょっと油断していたら今忙しくって大変、とのこと。どこかへ出かけるんだったら被災地へ、そう考える人がたくさん出てきている、素晴らしいことです。

 講演後は四国高松へ、すでに台風が近づきつつあって、その日のうちに無事移動できるか心配でした。台風は予測より西にそれ、東北新幹線は定刻通り東京に到着したのですが、羽田空港上空に積乱雲が発生して記録的な豪雨、飛行便がめちゃくちゃになっていました。幸いにもわたくしの高松行最終便は30分遅れ、その前の前の便はなんと2時間遅れだったそうです。新幹線が定刻通りでやれやれと思っていたら、飛行機のほうがとんだディレイでした。

 27日は高松で、平井たくや衆議院議員主催の講演会、大勢のお客さんで、最後に平井さんと対談もして、とても盛り上がって終了しています。会場で「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」を販売していただき、持ち込んだ50枚全てが売れました。ほとんどが緑のM、他のサイズや色は売り切れ状態でこれしか持ち込めなかったのです。高松の皆様、ありがとうございました。

 8月5日の仙台の七夕祭に鹿児島県姶良(あいら)市から孟宗竹が贈られました。そのことは6月20日の姶良市での講演のときに伺っていて、頼まれて、わたくしも短冊を書いています。その竹が飾られた七夕祭りの写真を送っていただきました。日本一の立派な孟宗竹、そこに下がっている「祈復興 台湾より愛を」の短冊の文字、その下手さ加減に恥ずかしいやら、でも晴れがましいやら。鹿児島の人たちが被災地の人たちに届けたいと送った孟宗竹、みなさんの気持ちを癒したのではないでしょうか。輸送代が300万円だったそうです。びっくりです。わたくしも9月と10月に1回ずつ仙台に参ります。

 新代表が野田さんで、いい落としどころかな、と思っていたら幹事長が日教組のドン、輿石さん。当方はドン引きです。こんなことで日本はいいのでしょうか。若者たちが自信を失っているいま、自虐史観を刷り込み続けている日教組こそ諸悪の根源なのです。それなのにそのドンを配置するなんて、もう100%裏切られました。

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