Tシャツをお買い上げいただきありがとうございます。 (2011年08月24日)

 

 お久しぶりです。金美齢事務所を夏休みにして、軽井沢のホテルで執筆とときどき出張の日々を過ごしておりました。その間にも多くの方々から「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」のお申込みいただいております。6月下旬のお申込み開始後まもなく一部サイズが売り切れ、7月に追加生産したものの、再度売り切れ、現在9月中旬納期で更なる追加生産をしています。これを最後の追加生産とする予定です。お買い上げいただいた方々、ありがとうございます。

 9月末に台湾へ行く予定で、28、29、30日のいづれかの日に台湾関係者への表敬訪問を考えております。そのときに台湾におられて、ご都合のつく方はご参加ください。「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」を全員が着用しての訪問です。確定しましたら、本ホームページでお知らせいたします。

 このTシャツを着てすでに台湾を訪問された方もいて、そのご報告メールが届き始めています。それぞれに熱意ある内容で抜粋し難く長文となるため、今日はそのうちの一通をご紹介させていただきます。みなさまもこのTシャツで台湾にぜひお出かけください。

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本日、3泊4日の台湾旅行から戻りました。感謝Tシャツのお蔭で先月の(台湾)旅行以上に大変有意義な台湾旅行になりました。

 感謝Tシャツを着て街を歩くと、多謝という文字に多くの台湾人が関心を示し、Tシャツの意味を尋ねられました。東北地震で台湾の方々から多額の義援金を頂き、日本人として感謝の意を伝えるためだと伝えると、台湾人は笑顔で喜んで頂き、私も心底嬉しかったです。

 日本人観光客が大抵訪れるお土産店でも感謝Tシャツと金先生の話題で店員さん達は大いに盛り上がり、多謝は、心から感謝する意味で、台湾人として、心にしみる言葉だと教えて頂きました。I LOVE TAIWANの文字にも感銘を受け、私の買い物の値段を安くしてくれました。

 街の椅子に座っている80歳過ぎのお婆さんが多謝の文字をちらちら見ていたので、お婆さんの横に座り、「日本語できますか?」と尋ねると、流暢な日本語で答えて頂きました。非常に饒舌な方で、Tシャツの話から昔の日本人について話されました。「日本人はやさしくて、正直で真面目だよ。本当に日本人は良かった」としみじみ語られ、「それに比べて中国人はひねくれて、どうしようもない。絶対に中国人なんか信用したらいけないよ。」と忠告されました。「私自身、中国人は大嫌いだから、絶対信用しない」と答えるとお婆さんはうなずいていました。

 私の祖父母は日本の敗戦まで台湾新竹に住んでいて、後年、祖母はよく台湾の話をしており、そのたび、台湾人は親切だったと述懐していました。日本の学校はこうした事実は教えず、ひたすら自虐史観を子供に植え付けてばかりであり、甚だ憤りを感じる次第です。

 話が長くなりましたが、感謝Tシャツの日の丸も非常に大きな要素であったと思います。普段、自分が日本人であることの自覚をしたことなく(恥ずかしいことですが)、日本の国家意識も感じることはありませんでした。しかし、台湾で日の丸のついた感謝Tシャツを着たことで、自分は日本人であること、日本の国家意識を大いに自覚できました。日本が国家としてしっかりしているから、自分が台湾旅行を楽しむことができるのであるという認識を感謝Tシャツを通じて持てました。

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