台湾への表敬訪問 (2011年08月28日)

 

 事務所の夏休みが終わり、また忙しさが戻りつつあります。ホームページご意見欄からのメールで最近多いのがフジテレビに関することです。ある芸能人の発言から火がついた騒動、フジテレビの問題点や抗議デモのことなどが寄せられています。「返事がほしい」という方もおられますが、一人ひとりにお答えする時間がありませんのでこのコラムでわたくしの考えを簡単に述べさせていただきます。基本的に、メールへの個別返信は難しいので、どうか期待なさらないようにお願いいたします。同じようなメールが多く寄せられたときには、このコラムでまとめてご返事を差し上げることもありますので。

 フジテレビの騒動ですが、テレビへの過剰な期待は禁物です。結局は商売なのですから、そのときの流れにおもねて番組は作られます。テレビで報道されていることがすべて真実、と思ったら大間違い、そのことを認識したうえでテレビを視聴する必要があります。これはわたくしが繰り返し繰り返し述べていることです。そういったテレビの本質を理解することが肝心でしょう。

 わたくしの場合は出演する立場でもあるのですが、このテレビの本質を考慮しつつ、発言の時間やチャンスのなかで自分の信じていることをどう発信するかを考え抜きます。編集でカットされたり、番組を降ろされたり、と再三経験していますが、非常に強力な媒体である以上、そこで何が発信できるのかを考え、発信すべきことを発信するように心がけているのです。過大評価も、過小評価もすべきではありません。チャンネル権は見る側にあり、見る人、そして見ない人をどうやって増やすのか、地味な努力こそ大切なのではないでしょうか。

 「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」をお買い上げくださった方々に再度お礼を申し上げます。ありがとうございます。9月28日(水)、29日(木)、30日(金)のいづれかの日に表敬訪問を考えていますが、どれだけの方々が台湾にお越しいただけるかわかりません。そこで、そのときに台湾におられて、参加ご希望の方は希望日のご連絡をお願いいたします。現地集合、現地解散となります。ご連絡いただいた方にのみ、決定した日時と集合場所をお知らせいたします。訪問先の都合もあり、決定はかなり直前となりそうです。わたくしはいつになってもいいように、この3日間の午後をすべて空けて関係者と交渉しています。全員がTシャツを着用しての表敬訪問、ぜひご参加ください。

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