「美齢塾 in 大阪」もありました (2011年05月27日)

 

 今月前半はゆっくりしていましたが、後半からは例の如くあちこちに転々と出かけています。18日が岐阜県瑞穂市、日帰りでした。19日は川口市、埼玉県といってもとても近い、なにしろ赤羽から1駅ですから。でもほとんど行ったことのない、初めてのところといった印象でした。とても立派なリリアという建物があって、そこでの講演、主催は川口法人会、ところがその日同じリリアで、川口商工会議所主催の講演会が、しかも錚々たる講師、藤原正彦さん、でも参加者はわたくしのほうが少々多かったとか、まあ法人会の方のお話ですが。確かに会場はほとんど満席、「たかじんのそこまで言って委員会」が放映されていない関東地区からは、放映されている地区ほどは多くのお呼びがかからないのですが、そんなところでこれほどの方々にお集まりいただき、ほっとしました。

 20日は大宮で佐藤栄学園の先生方の研修会、夕方からですが、その日のうちに奈良に入るというスケジュールです。講演後、夜8時ぐらいに大宮を出て、東京、京都、そして奈良へ。真夜中近くの到着なので、奈良駅でのタクシーがつかまらないと困る、それに宿泊は常宿の奈良ホテル、そんな遅い時間にワンメータでの乗車は迷惑になる、などと考えて京都からタクシーに乗ることにしました。京都のタクシーは態度が悪い、近くだといやな顔をする、と林真理子さんが書いていた記憶があるのですが、わたくしもいやな思いをしました。

 タクシーによっては5千円以上は半額、というのがあります。ですからタクシー乗り場で順番がきたタクシーに尋ねたんです。そしたら「ならない」と一言、「じゃあそいうタクシーをさがします」と言うと、「好きにしなはれ」との悪態、観光都市京都にはこういう態度の悪い運転手もいる、まさに林さんの言う通りでした。

 5千円以上半額、というタクシーを見つけて乗りましたが、その運転手さんは遠路なのでとっても喜んでくれました。でも奈良ホテルの場所は知らないので奈良駅で他のタクシーに道を尋ねることに。そのときの奈良駅、たくさんのタクシーが待っていて、つかまらない心配は全くなかったようです。でも目の前の奈良ホテルでは、夜遅くに待っているタクシーに申し訳なく、やはり京都から乗ってよかったと思います。

 翌日は天理での講演、朝食をゆっくりいただいて、天理大学へ。大学施設を借りてのRYLA(ライラ青少年指導者育成プログラム)での講演、主催は近畿ロータリークラブです。若者たちを集めてのリーダー育成研修、かなり気合の入った催しで、年1回、昨年は安倍晋三元首相も講師に、今年は3日目の締め日に真打として森喜朗元首相が、わたくしは2日目でした。2泊3日の研修事業、ロータリークラブの方々が、若者たちを育てようと、とても努力されています。

 天理での講演後は大阪へ、常宿のリッツカールトン大阪に2泊です。翌22日が武庫川学院の同窓会、同窓生17万人という鳴松会での講演、朝11時からでした。朝食抜きで講演、終了後に懇親会でお弁当。午後は「美齢塾 in 大阪」、3時から座談会、6時から食事会と長い長い一日となりました。

110527.jpg 涼しげなデザート

 「美齢塾 in 大阪」にわざわざ九州から参加した塾生2人、一人は大分、もう一人は福岡から、を翌日のリッツカールトンでの朝食に誘いました。翌日の講演予定はないので、朝二人とゆっくり食事です。食後のフルーツを撮りましたのでご覧ください。オレンジ、それにリンゴのボート、その上にベリー、楽しげで、涼しげでとてもいい感じです。午後は6月講演会の事前打合せ、講演内容を本ホームページの最初のページに掲載しましたので、大阪近辺の方、ぜひご参加ください。

 24日の講演会場はホテルニューオータニ大阪、りそな総合研究所主催で、朝食会後すぐの朝8時半からの講演なので前日23日にはニューオータニに移動しました。この講演後は福山に移動しての講演、その日25日は大好きなグランヴィア広島に泊って、25日東京に戻りました。点々と移動し、予定の講演を無事終え、「美齢塾 in 大阪」での若者たちとの座談会や食事会もあり、それなりにいろいろな収穫がありました。

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