ニューヨークでの思いがけない体験 (2009年05月06日)

 

 ニューヨーク旅行から無事帰りました。新型インフルエンザの発生に遭遇するなど、思いがけない体験もありまして、詳細を今週金曜日8日の産経新聞1面コラムに書きますのでお読みいただけたらと思います。

 思いがけない体験がもう一つありまして、これはとても嬉しい体験でした。私が理事長を務めるJET日本語学校で学んだ若者と、全くの偶然なのですがニューヨークで再会しました。知人の姪御さんがニューヨークで働いているので、一緒に夕食でもとお誘いしました。初対面のお嬢さんで友人も一緒にと申し入れたところ、連れてきたボーイフレンドがJET日本語学校のかつての生徒だったのです。もうびっくり、世の中狭いというか、不思議というか、それはとても嬉しい出会いでした。夕食が楽しく盛り上がったことはいうまでもありません。

 海外に出かけての一番の問題は時差ですね。特にニューヨークは日本との時差が13時間で、昼と夜が逆転します。ニューヨークに着いてから時差に苦しみ、帰ってからの日本で時差を戻すのに苦労する、そんなことがなければ3か月に1度ぐらい出かけたい、魅力ある都会、ニューヨークなのですが。

 ですから、今回はオペラに集中しました。オペラで時差寝してしまわないように、日中はできるだけホテルで過ごし、いつもの盛大な買い物もひかえ、どうしても行きたいメトロポリタン美術館やフリックコレクションといったところだけを観てまわりました。買い物をひかえたのは初めてです。そうして楽しんできたオペラ、作品一つ一つへの感想やそのときの思いなどをどこかで発表したいと考えています。その1つが8日の産経新聞1面コラムです。

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