ラッキーな福岡 (2009年02月04日)

 

 寒い日が続いていますが、皆さん風邪もひかずにお元気で頑張っていますか。

 私は飛行機に乗るたびに隣でマスクをしてたり、マスクをしてなくて咳をしている人に出会うと、本当にハラハラします。この金曜日の夜、福岡行きに乗りました。隣の人が、後半ずっーと咳のしっぱなしで、私はその都度読んでいた新聞を壁にして、なんとか、なんとか、なんとかウイルスを防ごうとしていたのですが、なんと、到着した時にその人が上から下ろしたキャリアバッグ、ステンレス製かなにかなんですけども、赤十字の赤いマークがついていたんです。お医者さんかもしれませんね。それにしても医者ならもうちょっと人様のことを考えてマスクするとかしてほしいものです。

 翌日は福岡での九州文化塾、1,810人ぐらい入る広い会場がほぼ満員となる大変盛況な会合でした。毎日新聞社、RKB毎日放送主催の成人大学講座なのですが、年間10回程度あるのか、それを聴くのに8,800人もの会員がいるということで、日本人の勤勉さや向上心の強さをあらためておもいました。

 講演中の飲みものはいつも水をお願いしています。お茶などをお願いして、ウーロン茶などがペットボトルで出てくると、だいたい中国のお茶葉ですから、私は飲みません。それで水なのですが、今回はグラスがボヘミアングラスだったんです。びっくりするような立派で素晴らしいグラスでした。数多くの講演会にいきましたが、ボヘミアングラスというのは初めてです。そんなことがとても嬉しく、私も単純なのですが、思わず聴衆の方々に紹介しました。

 九州は大好きで、さらに、福岡は空港が近くて嬉しいところです。空港から1時間といったところもあるなかで、大都会でありながらホテルまで20分ぐらいというのは本当に助かります。講演依頼で「福岡」と聞くと「ラッキー!!」と反射神経が働きます。それにいつも泊まる西鉄グランドホテルには、私の大好きなマッサージ師の方がいて、1週間前の寝台特急サンライズ出雲の小さな部屋で少しひねってしまった腰の治療をしてもらいました。おかげで、少し軽くなり、回復できました。そんな楽しい福岡となりました。

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