大変だけど嬉しい地方での講演 (2009年02月25日)

 
090225.jpg講演でいただいた花束。
左のバレンタインデーの赤い薔薇も見事に開きました。

 先週末は、テレビの収録が3本と講演が2つあって忙しい数日となりました。木曜日19日が大阪 I ゾンタクラブでの講演で、「チャリティー講演会&コンサート」、入場料が4,000円なのですが700枚も売れたそうです。リーガロイヤルホテルの大きなゴールドルームが満員になる盛況ぶりで、本も160冊ほど売れまして、まずはめでたしめでたしです。写真手前の小さな素敵な花束をいただき、他にも大きな花束をいただきました。本当に素晴らしい会合でした。

 その大阪での夜は、早稲田の教え子でジャーナリストをしている女性と久しぶりに会い、フランス料理をゆっくりと楽しみました。またぜひ来たいと思うような、とてもいいお店です。

 翌日20日は大阪の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の収録で、土曜日の21日は若い友人の結婚披露宴に出席、それを少し早めに引き上げてのテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」の収録でした。収録後、テレビ朝日からまっすぐ羽田へ、飛行機で広島に入り、1泊して翌22日、広島の三次(みよし)市というところで講演しました。

 三次市では思いがけない素晴らしい出会いがありました。若い男性が花束を持って控室まで会いにきてくれのです。写真右のピンクの薔薇のある大きな花束です。お手紙までいただきました。三次市は広島から車で1時間半ほどかかる地方都市ですが、そんな地方での思いがけない出会い、そういうことがときどきあって、少々遠くで大変でも出かければそれなりのことがあります。

 講演会はトラック協会主催で、そこからもまた大きな花束をいただきました。しかし、さすがに大きな花束を2つも持って帰ることはできず、お世話になった主催者の事務長さんに差し上げ、若い殿方からいただいた花束だけを東京まで持ち帰りました。このあたりのご自慢は牛肉で、「牛肉が好きだ」とあちこちで私が言いふらしているものですから、お土産に送ってくださることとなり、美味しい牛肉が明日届きます。とても楽しみです。本屋さんが持ってきた30冊強の本も完売し、三次市の素晴らしい聴衆の方々との出会いとなりました。

 この講演会、最初は500名くらいの参加者を見込んでいたのですが、寒いし、遠いし、大変なので400人ぐらいか、と考えていたそうですが、なんと600名ほどになり会場は満席、最近にない人出だと皆さんにとても喜んでいただきました。

 問題はその帰りです。広島空港はどうも相性が良くないようで、私が乗る便が札幌からくるためにこのシーズン遅れがちで、この日も遅れたのです。昨年のこのころも、札幌からの機が散々遅れてじりじりさせられました。そのときは、東京に戻った翌日に事務所があるビルの入口で「いやー、札幌からの便がなく、1日待たされましたよ」と弁護士の方から出会いがしらに言われ、私の遅れなどなんでもないな、と思ったものですが、今回また待たされてやはりじりじりしてしまいました。

 冬の移動はなかなか大変です。でも、遠ければ遠いほど行った先々で「わざわざお越しくださいました」と多くの方に喜んでいただけるので、少々の移動はいとわずに出かけることが大切だと考えたりもしています。今週は札幌です、スムースにいけばよいのですが。

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