ヤケッパチ花見事件 (2009年04月01日)

 

 このコラム、いつも食べる話ばかりだと冷やかされていますが、前回コラムの山口では中原中也記念館の他にも、瑠璃光寺というところも訪ねています。五重塔に奉られているご本尊がちょうどご開帳されていて、なかなか経験できないよい見学ができました。日本にはあちこちに五重塔があって、奈良ホテルでも五重塔をながめながらのテラスでの朝食だったし、そういう五重塔を巡って歩くのもすばらしいなぁ、と考えたりもしました。

 先週からお花見の準備でバタバタしています。早く咲く、早く咲く、って煽られて、メディアは信用しないことにしているのに、そういうニュースに少しあわててしまい、30日から4日間の花見の会を催すことにしました。秀吉の醍醐の花見が4日間だったそうで、秀吉の向こうをはってる、と冷やかされたりしています。たまたまそういう計画になってしまったのですが、実行段階で30日と4月1日、2日の3日間となりました。初日の30日は、新宿御苑の一番肝心なところの桜がほとんど咲いていなかったのですが、31日になってかなり色づき始めました。1日と2日は素晴らしい花見どきとなりそうです。

 「たかじんのそこまで言って委員会」で「ヤケッパチ花見事件」と書いたまま番組では話ができなかったのですが、その話聞きたかった、とのメールを頂きました。「ヤケッパチ」というか「開き直り」というか、ニュースに煽られて早くから花見を計画して、まあいいや、やっちゃぉ、と4日間の花見の宴を決めてしまいました。毎年の1日だけだと、人数の関係で、どうしても限られた方しかお誘いできず、この方もお呼びしたいなぁと思ってもできなかったのです。それが、4日間、実際は3日間、それだけあれば、若い方など、普段お呼びできない方にも声をかけることができます。

 乱暴な計画で、大騒動になりそうで、疲れるかもしれません。今回の準備をしながら、さすがに次回はこんな乱暴なことはすまい、と思ったりもしていますが、私もアホで、なかなか学習せず、えぃ、やっちゃおうか、なんていうことにもなりかねません。いつまでこの元気が続くのかわかりませんが、せいぜい頑張ります。


花見会(一部を掲載します。全体は「イベント欄」にて後日掲載いたします。)

090330_01.jpg 極上寿司でおもてなし
090330_02.jpg 最高級松阪牛ステーキでおもてなし
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