台湾との縁が深い鹿児島 (2008年12月03日)

 

 先週25日火曜日は鹿児島での講演でした。鹿児島は台湾との縁も深い土地柄で、とても好きなところです。講演会もとてもいい雰囲気で、大勢の方に来ていただきました。

 かつての50年統治時代の台湾では、教師の多くが鹿児島出身だったんです。警察官も鹿児島出身が多く、いまでも台湾を懐かしく思っておられる方がたくさんいらっしゃいます。食べ物も台湾に似たものがいっぱいあるんです。例えば鹿児島の豚骨ラーメンとか、角煮とか、みなさんご存知ないかもしれませんが、軽羹(かるかん)というお菓子、あく巻というチマキ、それに黒豚、豚肉の文化というところも台湾とよく似ています。黒豚のしゃぶしゃぶ、しっかりご馳走になってきました。

 素晴らしいお花もいただいたんですが、帰りに寄るところがあり、残念ながら持って帰れなくて、お世話になった方に「いつも家庭サービス滞っているでしょうから、どうぞ奥様に」と差し上げました。本当に奇麗な素敵な花束でした。木箱に入った軽羹をお土産にいただいたのですが、あまりに重いので郵送していただきました。

 土曜日は広島での講演です。広島といえばカキ、前日の夜にホテルに入り、一人でカキフライ定食を堪能しました。翌日が中国電力での「エネルギーのしらべ」というタイトルでの講演会でしたが、チケットが抽選だったようで「まさかまさかの抽選でもれてしまい落胆しております」というメールをいただきました。

 翌日曜日、ベストセラー作家の深田祐介氏の喜寿のお祝いで、アークヒルズのメンバー制クラブでのパーティに出かけました。まずはピアノ、ショパン3曲を堪能し、それから夕食でしたが、とても面白いことに気づきました。

 お客様のほとんどがスリム、カッコいい。メタボの人は1人か2人だけ。中年の女性も、年相応のご夫婦も、奥様がとてもお若いご夫婦、これは再婚かなぁと思わせる、抜群にスリムな美女とシルバーグレーの素晴らしい中年紳士のカップルも、みなさんスリムです。そこであらためて感じました。やはり自己節制ができないと世の中出世はできないんじゃないか、何事も自己責任なんだ、と。

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