ひまわりが届きました (2015年08月03日)

 
ひまわり 素晴らしいひまわり


 昨日2日の「新報道2001」(フジテレビ系朝7時30分から)をご覧くださったでしょうか。番組の最後に、子どもたちが森の中で遊ぶ映像がありました。森の中のものでどう変装できるかを競って、泥を顔や頭に塗りつけたり、葉っぱを摘んで身につけたり。ひまわりを身につけていた子どもがいたので、コメントを求められたとき、思わず「ひまわりが欲しい」と言いました。「子供たち、楽しそう」とか「孫にも行かせたい」とかいったコメントが期待されていたのかもしれませんが、とっさに出たのは「ひまわりが欲しい」、花が大好きだし、このシーズンであればやはりひまわりだろうし、それに台湾の学生たちによる「ひまわり運動」のことも頭をよぎったので。

 ところがどうでしょう、今日3日、知り合いのご夫婦が籠いっぱいのひまわりを持って来てくれました。写真をご覧ください、素晴らしいひまわりです。奥様がお花の仕事をされていて、それは見事にアレンジしてくださいました。1本でいい、と思っていた私に、5,6種類もの素敵なひまわりを籠いっぱいに美しくアレンジして届けていただいて。最近想いが叶うんです。言ったこと、願ったことが叶う、そんな幸せな日々なのです。

 ご主人は台湾ツアーなどを組む仕事をされていて、麻布高校の生徒を台湾に連れて行くという話のときに、「李登輝さんに、会いたいとダメ元で言ってみたら。李登輝さんは若い人が好きだからお元気だったら会ってくれるわよ」とアドバイスしました。4年前のことですが、それが見事に叶って、以降毎年続いています。東日本大震災のときにあれだけの義援金が台湾から届いた、ということに麻布高校の生徒が感動し、生徒自らが台湾に行きたいと言い出したそうです。修学旅行が、韓国でもなく、中国でもなく、台湾ということになり、以降続いています。

 物事のきっかけがあり、それをきっちりいい方向に持って行き、そして継続する、そのことがいかに大切かをつくづく思います。このご夫婦は毎年必ずお花を持ってきてくださいます。しかも昨日はフジテレビを見ていて、「ひまわりが欲しい」というのを聞いて、籠いっぱいのひまわりを届けてくれました。

 今月は中旬以降台湾に行きます。美味しいものをみんなで食べよう、ということで素晴らしい日々になることでしょう。暑いところに避暑に行く、というちょっと考え難い発想なのですが、冷房が行き届いたホテル住まいなので、まんざら逆思考ということでもないのです。皆様もこの暑い中、夏バテぎみの方もおられるかもしれませんが、とにかくたくさん水を飲んで、この酷暑をしのいでください。どうか、お元気で。

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