長浜市での講演 (2015年06月12日)

 

 ご無沙汰いたしております。5月17日から28日まで12日間ヨーロッパに出かけ、帰国してすぐに滋賀県の長浜とか島根県の隠岐の島まで行ってきて、少々バタバタしておりました。でも講演で隠岐の島に行けるというのは実に幸せなことです。わざわざ出かけるということはなかなかできません。隠岐西郷ロータリークラブ創立50周年記念の行事に呼んでいただいてとても嬉しく思いました。ヨーロッパの報告は、今月20日発売の月刊『北國アクタス』7月号に掲載しますので、ぜひお読みください。また「凛とした日本人 ―何を考え、何をすべきか」がPHPから文庫本で出版されました。これもぜひお読みください。

 歳の割には、相変わらず元気で頑張ってますが、先日ちょっと油断しまして、キャリーバッグの上に置いていた大きな紙バッグをエスカレータで落としてしまい、ちょっと転んでしまいました。幸い事なきを得たのですが、歳なので自戒しております。 長浜での講演をお聴きくださった元美齢塾塾生からのメールが届きましたのでご紹介いたします。

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 長浜での講演を聴講して

 わかりやすい例や笑いも交じえられ、私たちの周りに座っている人たちは、大きくうなずいたり、笑ったり、ハンカチで目頭を押さえたり、たいそうお忙しい様子でした。 私自身もご著書やTVその他で随分拝読、拝聴してきたつもりなのですが、実際に目の前でお話しを聞くのではやはり全然違う、何かこう心の底からくる感情...。上手く言い表せませんがとても清々しい気持ちになるとともに、今後の自分の在り方に自信をもって進んでいこう、と決意をあらたに会場を後にしました。 

 特に「ネガティブのカードを全て、ポジティブのカードに変えてきた」というくだり、ここに先生の人間としての「たくましさ、しなやかさ、そしてうつくしさ」が全て現れている感じがして、深く感動しました。先生のお姿には間違いなく後光が差しておりました。

 さて、長浜市なのですが、市の海外PRの関係で少しだけですが関わらせて頂いております。先生に台湾でのスイーツフェアにご招待頂いた時はまだ独立して日も浅く、自分自身も色々と迷っていた時でもありました。私たちが当初ターゲットにしていた市場が思ったより小さかったのもありますが、何はともあれ、実績も何もなく社会的な信用もゼロからの出発ですからそれも当たり前ですね。今だから言える、ですが正直苦戦しておりました。 

 しかし、「この素晴らしいものづくりを世界へ発信し、日本人が堂々と自信をもって世界をリードする」、その助けに微力ながらなりたいという事業当初の目標を忘れず、どんなに小さなお仕事でも誠心誠意やらせて頂きまして、今、3年目に入りましたが、ようやく事業が軌道に乗り始めました。台湾で、先生には色んな方にご紹介頂いたり、また事業に対して、色々とアドバイスを頂き、今一度御礼申し上げます。今後にもっと生かせるように頑張っていきます。 

 長浜市さんとのお仕事も今は、まだこれからといったところなのですが、先生のおっしゃるように恵まれた土地、チャンスあればもっと関わらせて頂ければと思っております。長浜市は昨年、新竹市と新たに経済的な交流事業を始められましたし、長浜市さんにはいつも台湾の方にもっと来てもらうようアピールすべきと言ってはいますが...。さて、どうでしょう。  

 長文駄文失礼いたしました。また、次回どこかでお目にかかれますよう(といってもテレビ等ではいつも拝見しておりますが)。ご自愛ください。

(滋賀県M)

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