凛とした母親が日本を救う |

若者による凶悪犯罪が連続しているなか、人間形成で最も大きな役割と責任をもつ家庭のありかたが問われている。激動の人生を強く生き抜いてきた金美齢が、子どもをとりまく家庭、学校、社会、国家を視野に入れて実践した子育には、真の親の愛情とは何か、教育とはどうあるべきか、などの本質への答えがある。「人は国家なり」という、その「人」を育て、「強く美しい日本」「活力ある日本」をつくるための提言でもある本書は、母親だけはなく、父親、そして子どもをとりまくすべての人たちに読んでほしい書だ。(by I.H)〔「日本が子どもたちに教えなかったこと」(PHPエディターズ・グループ 2005年刊)の文庫本化〕
2008年07月